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    小ネタ:女子小〇生が女子高〇生を吸収して融合する話

    ちょっと思いついたのでブログ更新もかねて試験的に超短編のやつです。

    融合元の娘が小さくて一部が圧縮されるようなシチュっていいですよね。





    以下本文








    蝉の声が聞こえてくる真昼間。
    そろそろ8月も終わろうとしているのにまだまだ暑く、部屋には冷房がかかっていた。
    ピンクを基調としながらも落ち着いた雰囲気の寝室……おかれたローテーブルには冊子や鉛筆が散乱している。
    山積みになったドリルは、漢字だの算数だのが書かれており、ある意味修羅場のようにすら見えた。

    「職業体験?」

    どーんと大きなゴシック体で書かれたプリントを見せる。
    短き切りそろえられたショートヘアに水色のキャミソールとショートパンツ、ニーソックスの少女は少し申し訳なさげに言った。
    相対するのは、少し髪の毛を染めたロングヘアーの落ち着いた娘。

    「夏休みの宿題でやらなくちゃいけなくて……これも、穂香おねーちゃんに手伝ってほしいの!」

    4年3組高田亜美と大きく書かれたソレをめくれば、どこに行ったか何をしたかなどを書き込む欄がある。
    その上で感想文を入れて完成する、というものらしい。
    最近の小学生はこんなことまでするのかと穂香は驚いていた。

    「う、うーん……でも、いきなりどこかに行けるかな……調べたらあるかもしれないけど」

    何を隠そう、定番中の定番……夏休みの宿題を片づけているところなのである。
    昔から顔なじみである隣の家に住む亜美が泣きついてきたのが発端だった。
    とは言えもう最後の日曜日、いきなりどこかへ行くのも難しい。
    こういうのは予約を取るというパターンが多いからだ。
    どうしようか頭を悩ませていると、亜美は太陽のような笑みを見せた。

    「んー、違うの。私ね、女子高生になりたい!」

    一瞬理解が追いつかない……確かに自分は女子高生ではあるが。
    あれだろうか、所謂子供が大人に憧れるようなソレ。
    いやぁ、そう思えば自分は全然立派になれてないなぁとか考えつつ落ち着かせていると。

    「だって、学生は勉強が仕事だぞってよく言われているじゃん!」

    と言うのであった。
    論理としては納得できるものではあるが……
    いやしかし、まず大前提として考えなければいけない事がある。
    どうやって女子高生を体験するというのか、だ。

    「おねーちゃんは明日は学校でしょ?私が行くの!」

    確かに、高校生は小学生と違って夏休みが一週間から二週間ほど早く終わる。
    現に始業式は過ぎてそろそろ実力テストの時期が迫ろうとしていた。
    とは言えそんな事で先生が納得してくれるのだろうか……?

    「いやいやいや、それは流石に怒られるというか……まずいというか。第一面白くもなんともないし、お勉強は難しくてついていけないでしょ?」

    まぁ何はともあれ子供の言う事だ。
    適当に宥めながらスマホでどこか行ける場所を探してみるほかない。
    恐らくは子供向けの何かがあるはずだし……亜美ちゃんのお母さんに紹介して連れて行ってもらえばいいだけだ。

    「それなら大丈夫!私がおねーちゃんになるから!」

    また突拍子もない事を言い始めて穂香は頭を混乱させた。
    亜美ちゃんが、自分になる……?何かのアニメの影響とかそう言うのだろうか?
    ちょっと不思議そうなところはあるが……

    「……へっ?」

    間の抜けた声、それもそうだ……非現実的なのだから。
    故に、穂香は亜美の言う事を真剣には捉えずに居た。
    スッと立ち上がると亜美は自らの腹に穂香の頭をくっつけさせる。

    「ほら、こっちきてこっち!お腹に頭をね、こうやって……」

    ずぷん!と言う音がした。
    綿で編まれた服は一体どうなっているのか、人間に引っ付いた音では絶対に無い何かが聞こえる。
    頭のつむじ付近に感じていた温かさは徐々に浸食を始め、ついには額の辺りにまで来ていた。

    「えっ、えっ、うわわわわわ!?」

    驚く穂香……しかし、抵抗するのが遅れてしまった。
    底なし沼のようにどんどん頭が沈んでいく……
    手で押さえなければと亜美の脇腹を掴もうとすれば、そこまでもが吸い込まれて行った。

    「はーいずぶずぶぅ~♪」

    こんな衝撃的な光景が行われているというのに、亜美は心底楽しそうな声を出している。
    押してダメなら引くしかないと、必死に穂香は自らを引っ張り出そうとするが手も足も出ない。
    既に目は彼女の中に入ってしまって外の様子が何も分からなくなっていく。

    「ちょっ、まって、亜美ちゃん離して!?むっ!んーー!!!」

    耳も覆われているので亜美が何を言っているのかもサッパリだ……と言っている間に、口までもが覆われた。
    穂香はそれでもバタバタと暴れまわるも徐々に徐々に動きが鈍くなっていく。
    ピクン、ピクンと不規則に痙攣する姿は踊り食いをされているような様相であった。

    「おっ、おぉっ……んしょ、おねえちゃん大きいから時間がかかっちゃう……よっと」

    ぺたんと座りこめば、まるで未来から来たネコ型ロボットのように穂香を取りこんで行く。
    胸、腹、腰……そして尻や足の爪先に至るまで。
    ヌポンッと言う小気味いい音がしたと思えば、腹を中心に大きな波紋が描かれた。

    「ふふっ、始まったぁ♪あっ、はぁ♡」

    それは徐々にリズムを狭めて、波を高く高くしていく。
    嘘のように亜美のカラダが震え、肉が盛り上がると一気に身体を仰け反らせた。
    全身の骨がゴキゴキと軋み、肉付きが良くなっていく。

    「ん、あ、う、あ、ああぁぁぁぁぁっ!」

    髪の毛がバサッと長くなり、柔らかく日に焼けた子供らしい肌はスベスベの真っ白い物へと。
    身長は頭二つ分ほど大きくなりながらも、頭の大きさはそこまで変化しない。
    顔立ちも変わって行き、丁度亜美が中学生くらいになった程へとなった。
    胸は勿論大きく成長し、穂香よりも一回り程大きいくらいに見える。
    身長が伸びたせいでキャミソールの丈が合わなくなって臍が顔を出した。
    イカのようなぽっこりとした腹はくびれを作り、胸から尻にかけてのコントラストを強調している。

    「あっ、服……きつ……♪」

    気がつけばキャミソールは胸元のロゴが潰れかかるほどにまでぱっつんぱっつんになり、デニムのショートパンツはボタンが弾け飛んでチャックが全開になってしまっていた。
    ニーソックスもサイズが合わなくなったのか膝の下辺りまでずり落ちて、ゴムが切れているのにもかかわらずピチピチだ。
    それでも変化はまだまだ続いていく……

    「融合完了っと♪あーあー、マイクテストマイクテスト……」

    少しだけ低くなった声を出しながら、亜美は明瞭な口調で具合を確かめた。
    両手をグーパーしたり、カラダをストレッチしてみたり……
    やはり成長したからか力が籠っている感じがして心地が良い。

    「へぇ、これが混ざり合う感覚って奴なのねぇ、穂香を全部取りこんじゃったから知能も喋り方もそっちに影響されちゃってるのかな?一気に大人になった気分で素敵♡」

    冷静に思考が出来るようになったのも穂香のお陰であろう。
    新しい物を得るというのは幸せで仕方がない……
    亜美は人生で最高の幸福を今この瞬間、味わっていた。

    「取り敢えず亜美の服を脱がないと……ぱっつんぱっつんになっちゃってるじゃない」

    ふと見かけた姿見を確認すれば、非常に無理をしているような姿が映った。
    確かにこれはちょっとまずいかもしれないし、着替えるのはこれからやるべき事とも合致している。
    苦労しながらもお気に入りだった服を丁寧に脱いで、記憶をたどりながらクローゼットを開けた。

    「んーと、それじゃぁ穂香の服を借りようかしら。どれどれ……へぇ、女子高生ってこんな感じなんだぁ」

    女子高生とはファッションを楽しむモノらしい、と言うわけで確認してみると色とりどりの服が大量にあるのが分かる。
    亜美の箪笥とは比べ物にならないほどの多さだ……思わず目移りしてしまう。
    一先ずは、プラスチックの棚に仕舞われた下着からだろうか。

    「よいしょっと……ちょっと亜美が混ざった分おっぱいが膨らんだ?ブラが思っていたよりきついかも……まぁ一日だけだし、我慢我慢っと」

    穂香を吸収した亜美にかかれば彼女のカラダが覚えている動きをするのは簡単な事。
    お気に入りのピンクのブラとショーツを手に取れば、流れるように胸をカップに収めてしまう。
    長くなった髪の毛を手で弄びながらその身を飾る服を選別しにかかった。

    「いっぱい服があって迷っちゃうけど、こんなかんじかな?ふふ、結構いいかも♪」

    色々と30分程悩んだ結果、亜美は元のカラダに近いような雰囲気のモノを選んでみた。
    肩が膨らんだバルンスリーブの白い半袖Tシャツに、カーキ色のショートパンツ。
    活発そうなその見た目によく合っていると自負できるくらいだ。

    「勉強するのもいいけど……女子高生ならではって事をしたいよね。外に出るのも良いんだけど、もう夕方だし……何かあるかな?」

    そこまでやって、亜美は次の体験先を考えていく。
    勉強は先ほどまでずっと宿題でやらされていたからパス、買い物や外食はもう夕方で穂香の親が帰ってくると思われるからよろしくはない。
    まるでスマホで検索をかけるように穂香の記憶を探っていくと、子供は知らない事で一つヒットした。

    「へぇ……オナニー、ねぇ。そんなにいいものなの?穂香は二日に一回くらいやってるんだぁ」

    自慰行為、通称オナニー……自分の胸や性器を弄って疑似的に性行為をしているようにするモノ。
    非常に気持ちよくて、ハマってしまうらしい……
    暫くしていないとそのことばかりが頭に浮かんで仕方なくなる程だそうだ。
    本当かどうか信じられないが、このカラダの記憶が言っているのだから正しいのだろう。
    ベットに寝そべり、目を閉じてゆっくりと妄想をし始める。
    一学年上の憧れの先輩の事を考えながら、その手が自分に触れてくるように。

    「んっ、なんか変な感じ……これが、気持ちいいって事?」

    先ずは全身をゆっくり、優しくなでまわして感情を昂らせていく。
    すると、なんだかカラダがお風呂に入った時のようにポカポカしてくるのが分かった。
    むず痒くてちょっと触っただけでくすぐったい感じがしてしまう。
    そんな状態になって来たら今度は胸を優しく揉んでいくのだ。

    「こうやってみると、やっぱり穂香の記憶とちょっと違う……乳首が小さくなってる、きゃうっ!」

    着たばかりの服をはだけさせ、ブラの隙間から胸を弄っていく。
    まるで指先のように固くなった自分の乳首は、穂香の時よりも小さい癖に感度が高かった。
    もしかしたら、この部分だけ亜美の部分が出ているのかもしれない。
    圧縮されているからその分、敏感になっているのだろう。

    「あっあっ……これ、好きかも……♡♡」

    記憶にあるだけでこれは亜美にとって初めての経験だ。
    穂香の言う通り、彼女もハマってしまいつつある。
    考えてみれば穂香を取りこんでいるのだからそれに影響されているのは自明なのだが。

    「んっ、もっと、もっと……」

    ぐにぐに、ぐいぐいと大きくなった手で存分に自らの胸を虐めていく。
    乳首を抓り、絞り、そして乳房を乱暴に持ちあげる。
    いつしか、先輩の事はどこかに飛んで行ってしまい今自分を慰める事自体に興奮していた。

    「はっ、下も……!んっ、ぁっ、あぁっ!」

    ジュン、と股の辺りが濡れている感触……
    子宮がそこを触ってくれと訴えかけている証拠だった。
    待ち切れないと言わんばかりにショーツごとズボンを脱ぎ捨てれば、うっすら生えた陰毛の中にあるクリトリスをつまむ。

    「これ、やばっ……穂香の時よりきもちいぃっ!」

    そこもまた乳首と同じ……圧縮された肉豆が亜美の脳髄を焼いた。
    人差し指と中指で挟んで激しく挟んで擦ればそれだけで昇天してしまいそうになる。
    軽く絶頂を繰り返しながらも、彼女は更なる上を目指した。

    「女子高生ってこんな気持ちい事してるなんてずるいっ♡♡♡」

    ぬるん、と言う感触と共にピッチリと閉じた秘部へ指が侵入する。
    そこは記憶にないほどきつくて、まるで砂浜の海岸のように浅かった。
    指が三本も入っていたはずなのに、二本ですらようやく咥えられるほど。

    「ん゛んっ、は、あっ、あんっ♡♡♡」

    なのに、気持ちいい……腰が浮いてカラダが勝手に反り上がってしまう。
    そう、膣内や子宮すらも亜美の形に圧縮されてしまっていたのであった。
    お陰でイイところが常に当たるし少し動かすだけで極上の刺激が彼女を溶かしていく。

    「あぁぁっ、イく、イくぅぅううう!」

    ビクン!と大きく仰け反れば、指の隙間から愛液がぴゅっぴゅっと吹き出す。
    甘い嬌声をあげながら、脳が真っ白になっていく感覚を存分に味わった。
    しばらくすればゴォー、とエアコンが駆動する部屋の中で彼女の荒い息遣いだけになる。

    「あっ……お風呂、でもそろそろ穂香のお母さん帰ってきちゃうね……よいしょっと」

    時刻を見れば既に6時を回ろうとしていた。
    自分の家はお泊りをするという旨は連絡しているため大丈夫だろう。
    だが、穂香の方はそうはいかない……面影があるとはいえ、いきなり見た目が変わって居たら親は驚いてしまう。
    ならば、と目を閉じれば亜美のカラダが再び変化を始めた。
    と言っても、顔立ちや髪の毛の色などの分かりやすいところだけであるが。

    「あれ、戻った?えっ、亜美ちゃ……ひぐっ!?あ゛……あ゛、ぁ……」

    ハッと驚いたように目を開けると、そこには穂香が居た。
    そう、一旦主導権を彼女に返したのである……がすぐにカラダが震えて白目を剥かされた。
    外から見ればある意味可哀想であるが、亜美は表面上だけ穂香を被る事で体験学習をしようともくろんでいたのである。

    「あーあー、これでよし。どこからどう見ても私にしか見えないわね。意識の方も亜美とは別になってるから多分怪しまれないはず」

    亜美の方がカラダが小さいから、という至極単純なものであるが中々に凶悪な話だ。
    先ほどよりも落ち着いた雰囲気を醸し出す彼女は、脱ぎ散らかした服を回収すると寝間着を取り出す。
    まぁ早めにお風呂に入って着替えても大丈夫だろう、運動もしたことなのだし。

    「さて……穂香の『体験学習』、続けさせてもらおうわね♪」

    ニッと屈託のない笑みを浮かべると、穂香はバタンと扉を閉めて風呂場へと向かって行った。

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