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ただ、されるがままに。
- 2017/07/10
- 14:10
ここがどこなのか、何故こうなったのか、彼女には分からない。
確か、下校中だったと思う。
一人で歩いていると急に意識を失って。
気がついたら、こうなっていた。
両手足が、ゴム手袋と長靴のようなもの拘束されて、大股を開かされ、手は上にあげさせられている。
恐ろしい疲労感に襲われることから、恐らく長時間意識を失っていたのだ、と推測した。
磔というよりは、身体がX字になっていると言った方が正しいか。
そして、拘束しているソレは、生暖かいスライムで出来ていた。
幸い、服はそのまま。
だが、ミストサウナのような湿気と、塩素の匂いがむせ返るほどにたちこめており、手足を拘束しているスライムは対流しているらしく、足と手の指の隙間にまで入りこんで
いてとても気持ち悪い。
にゅるり、にゅるりと鼓動するように這いずり回っていた。
人肌ほどの生暖かさが、不快感を加速させる。
かなり長い時間居たのか、ブラウスが身体に貼りつくほど水分を含んでおり、黄色のブラジャーをありありと透けさせた。
ロングヘアーの髪も風呂上りのように顔に、身体にぺったりと貼りつく。
身じろぎすれば、豊満な胸がプルンと揺れた。
頭がぼーっとして身体も自由に動かない。
声を出そうとしても、出ない。
ピンクの綺麗な唇がパクパクと動くだけである。
なら、周りの様子くらいは確認しておかねば、と比較的自由に動く首と目を使えば。
そこは四方がスライムで覆われており、少しだけ見える隙間からコンクリートで固められた密室だという事がわかった。
大きさは、教室くらいであろうか。
自分をここに入れた出入口は、スライムによって塞がれているのであろう、見当たらなかった。
回らない頭で必死に考える。
ここはどこなのか、今何時なのか。
どうやって、出られるのか。
その答えは分かる事などなかった。
ずりゅ…ごぽっ…ぐぽぽっ…
スライムの脈動が、徐々に強くなる。
一体、何が始まるというのか。
ネチ…という音がした。
尻に貼りついたスカートが剥がされる感覚がする。
下をみれば、一本の細い蝕指が彼女の股間部へ伸びていた。
嫌な予感がする。
まさか、それで私を、犯す気かと。
結果は当たらずも遠からず。
下着をずらすと、彼女の尻の穴に侵入を始めた。
ピクンと震える。
太いものではなく、糸のように細い、そんな程度のモノ。
だが、敏感なそこは侵入されている事を彼女の脳に知らせ続ける。
ゆっくり、ゆっくりと。
だがそれは、徐々に太くなり始めた。
濡れていない坂にゆっくり水を流し始めれば、最初の水流は細く、後が太く量が増えるように。
侵入するスライムの量が、太さが増す。
ひくひくと、拒むように収縮していた筋肉が、広げられていく。
バネが伸びきってしまうように。
縮まなくなっていってしまう。
ミチ、ミチと異音がする。
尻が裂けてしまいそうな感覚に彼女は既に歪んでいる顔を更に歪ませた。
骨が軋み、ゴキッ、ゴキッと足の付け根が脱臼する音が響く。
「ぎいいいいいいいい!!!」
歯を食いしばり、全身に力を籠め叫ぶ。
だが、スライムはビクともしない。
寧ろ動けば自分の四肢が千切り取られるのではないかと思うほどに。
穴はさらに広がる。
少なくとも、自分の許容限界を超えていることだけを認識していた。
痛みで、今どうなっているのかはさっぱりわからないのだ。
ズボボボボボボッ!ドボッ!
「んほっ!」
唐突にスライムが抜かれる。
先ほどの、太さのままで。
痛みが残る中、排泄の快感が彼女を襲う。
ぜぇはぁと息をつく彼女。
四肢を拘束していたスライムが動きだし、リクライニングチェアのように彼女を仰向けにする。
腰や背中のあたりにスライムが伸びてきて、身体を支えた。
腕は上をむかされたまま。
足は大股に開かされ、少し背中より腰が高くなるように設定される。
そして、彼女の眼の前に、スライムが壁のようにせりあがった。
発光しているスライムは、徐々に色を変え、形を変え…
彼女の姿を映し出した。
ブラジャーと同じ黄色のショーツの下。
まだ肛門が痙攣しているのが、布の上からでも解る。
クロッチ部分はぐっしょりと濡れて色が濃くなっていた。
また、蝕指が伸びてくる。
クチ、と言う音と共に、下着をずらし、彼女が今どうなっているのかを見せつけた。
開きっぱなしの肛門。
スライムがまだ少し残っているのか、光が漏れており直腸まで見えている。
彼女は、何も考える事など出来なかった。
ただ現実から目を背けるだけ。
容赦なくスライムは、再度彼女の中に侵入していく。
既に開通したそこを勢いよく通り抜け、直腸、大腸へと入りこんだ。
腹痛の時のような、腹がぐるぐるするアレ。
それよりも暴力的な感覚。
濁流が彼女の腹を蹂躙する。
襞の一つ一つまで埋め尽くそうとしているのか、電動歯ブラシのように振動し、彼女の身体が小刻みに震えた。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」
扇風機に声を当てたような、振動した声。
余りの苦痛に、凌辱に耐え切れず目を伏せ、顔を反らした。
ズチャッ!
横からスライムが伸びてきて、彼女の顔を固定した。
無理やり鏡の方を向かせ、両耳から侵入する。
水中に沈んだかのようなゴーッと言う音を背景に、空気の泡が潰れるグチャグチャという音が彼女の頭の中にダイレクトに響く。
「お”っ!」
目が、見開いた。
瞳が大きくなり、小さくなり。
カメラのレンズを合わせるように機械的に動くと、ピタッと止まった。
瞼がピクピク動くが、それも同じように止まる。
あふれ出る涙が、唯一彼女にできた抵抗だった。
スライムによって、動かないように運動をつかさどる神経を乗っ取られたのだ。
変わっていく過程を見せつけるために。
ドチュッ!
スライムの蝕指が彼女の右目を覆った。
眼球を丸ごと包まれる感覚とは、如何なるものであろうか。
目に水が入る感覚?
ゴミが入った感覚?
それすらも生ぬるいであろう。
左目の視界の右端に大きなスライムが生えているような錯覚すら覚えた。
ざっと数十秒、それに晒され、スライムは彼女の目から離れる。
右目がぼやけるが、潰されたというわけではなさそうだ。
先ほどまで入っていたスライムの先端がモゾモゾと動く。
何か、もう一つぼやけたものがみえる。
鏡に映った自分か?
いや違う。
距離が近い。
それに、どこか違和感がある。
左胸にあるブラウスのポケットが、右側にある。
鏡に写っているのならば、向かってポケットが左側にないとおかしい。
右側にあるという事は、この視界は。
スライムの先端、それは、眼球となった。
彼女と同じ瞳の色をした青色の。
「――――――!!!!」
理解してしまった。
スライムがコピーした自分の目をの視界を、みせられているのだと。
この化け物と一つになっているのだと。
視界が増えていく。
監視カメラのモニターを見るように。
一〇個ほどの蝕指の先に、彼女の目が。
そして最後に。
映るのは全面ピンクの世界。
テレビで見た、内視鏡とかいうアレ。
彼女の身体の内側ですら、覗かれているのだ。
意識が飛びそうになるがそれすらも許されない。
嗚咽が漏れだす。
何か、奥に広い部屋が。
そう、胃だ。
恐ろしいのが、これだけのモノを詰め込まれているのに身体の変化が一切ないという事。
お腹すら膨らんでいない…
「んぐっ…んぐっ…!」
胃が逆流しそうになる。
だがここでスライムの動きが止まった。
この、苦しい状態で生殺しにされようとしているのだ。
「ひっ!?」
他の視界が彼女の異変を伝える。
感覚でもわかる。
何かが、尻に流し込まれていると。
むっちりしたそこが、むくり、むくりと膨らみブヨブヨになっていく。
ショーツが食い込み、それでも肉が膨らんでいく。
足もそうだ。
太ももが脈打ち、皮膚が波打ち。
ぐぐっ、ぐぐっとそこに心臓が生まれたように。
膨らんでいく。
膝も、脛も、…恐らく足も。
「やだっ、やだやだやだっ!」
痛みとかは彼女にないのだ。
ただ、別の何かに置き換わっていく感覚だけ。
自分が腸詰めのように押し出されて行く。
足の拘束が解かれた。
脱臼しているせいか、股間がありえない方向にがくんと落ちる。
スライムを吸って糸を引いているスクールソックスも、無様なほどに膨らんでいた。
可愛らしいキャラクターのワンポイントも歪み切っている。
細長い風船に空気を入れたようにぐぐぐっ、と持ち上がっては、少し萎みべたっと力なく落ちる。
ぐぐっ…べちゃっ。ぐぐ…べちゃっ。
何回か繰り返したであろうか。
まるで中身を全て吸い出されたかのように、タイツのように萎む彼女の足。
ソックスが重力に負けてずり落ちた。
そして、足の指から一つ一つがまた膨らみ始める。
先ほどのように膨張するのではなく、元の彼女の形に。
親指から始まり、足の小指まで。
足の甲、土踏まずも。
足首が形成された。
ニギニギと指を動かし、足首を動かして調子を確かめるように。
一本の毛も無いすらりとした脛が形成されて行く。
少し皺になっているところがあれば、外からスライムがぐい、ぐいと調整した。
痣ひとつない膝、そして肉付きのいい太もも。
モゾ、モゾと着られるように。
何回かピクン、ピクンと動き、中にスライムを全て行きわたらせたようだ。
どこからどう見ても、人間の足に戻った。
彼女に感覚はもうないのだが。
そして次に、尻が、腹が膨らみだす。
ミヂ、ミヂと言う音が身体に響き渡った。
ただでさえ膨らんでいた尻は更に膨らみ、腰回りも膨らむ。
腹は妊娠したかのように大きくなり、妊娠線が一瞬現れてはスライムの色になって肌色に戻った。
臨月と見間違うようなほど膨らむが、まだ止まらない。
スカートのホックを止めている布が裂け、ショーツもゴムの部分がブチブチブチと悲鳴をあげる。
ブラウスの下のボタンがバチッとはじけ、天井のスライムに呑みこまれた。
臍の皺が伸び、中から押し上げられ、出っ張る。
昔流行った、バランスボールほどの大きさにまで膨らんだ彼女の下腹部。
内臓が押し上げられ、浅い息を繰り返した。
視界が遮られ、鏡すら見えなくなる。
だが、スライムの目によって自分がどうなっているかは嫌と言うほど思い知らされた。
破けたショーツははらりと落ちて、股間は大きく広がり、小陰唇も伸びきっている。
薄く生えた陰毛は、毛穴が伸びきってはらりと抜けていった。
クリトリスも膨らんでおり、親指程の大きさにまでなっている。
そこから覗く膣。
尻に負けないほど大きく開き、襞が伸びきり、脈動している。
子宮口はまではっきりと見えるが、その中がどうなっているのかがわからない。
きっと自分のそこが溶けて、スライムとまじりあっているのかも、しれない。
尻も風船のようにパンッパンに膨らんでいる。
腹も同じく。
「ぐっ!?」
ボコン!と膨らんでいた尻や腹が萎む。
一体どこにそんな質量が入るところがあったのか。
ギギ、ギギと機械のように動く腰。
身体をよじり、具合を確かめる。
次の瞬間。
「んごぅぉぁっ!!」
それは直ぐに分かった。
胸が大きく膨らんだのだ。
先ほど萎んでいたものが勢いよく押し上げられてくる。
大きく反りあがる身体。
背骨がバキバキと折れる音。
呼吸が出来なくなる。
ブラウスのボタンは全てはじけ飛び、
ブラジャーもバチン!とホックが外れ形のいいおっぱいが露わになる。
そこも、じわ、じわと膨らみ始めた。
下乳の接続部分がどんどん盛り上がり、乳房が全体的に浮き上がっていく。
むくり、むくりと鼓動するように膨らみはじめ、内から押された乳頭が大きく隆起する。
乳輪もその範囲をどんどん広げ、通常時の三倍にもなりそうな程になった。
乳房自体も、まさに乳袋と言うにふさわしいだらしない、大きく歪んだモノに膨らむ。
彼女の頭ほどの大きさはあるであろうか。
そこ以外も、腕の付け根、腋の部分が膨らみ、細胞が活性化したのか、不純物がそこから抜け出したのか、異様な臭気を放つ。
陰毛と同じく、毛は全て抜け落ちて行った。
鎖骨の窪みも膨らんで、鎖骨自体が確認できなくなる。
「お”っ…お”ぅぅ…お”ぁ”…」
呼吸が出来ず、青筋を立てていた彼女。
唐突に、膨らんでいるところ自体が大きく鼓動を始めた。
それに呼応して、今までに乗っ取られた部分もドクン、ドクンと動く。
心臓が、乗っ取られたのであろう。
膨らんでいた胸まわりが萎んでいく。
だが、足などと違い、おっぱいだけは先ほどよりも大きい状態で残った。
腕の拘束が解かれる。
万歳しつづけたそこは、血の巡りが悪くなり動かす事など出来ない。
皮膚の下を通って、肩、二の腕、肘、腕の先、手の甲、指と気泡のようなスライムが移動していく。
その度に異物感に力が入ってしまい、腕は痙攣した。
だがそれもつかの間。
腕の感覚が彼女から奪われ、それは豊かになった乳房を揉みしだきはじめる。
歓喜に満ちているような、そんな印象すら受けた。
そして…。
「――――――」
彼女は、息をすることすら、呼吸をすることすら許されていない。
口を開け、喉を震わせるだけ。
それすらも出来なくなる。
喉が、膨らむ。
透き通るようなそこを、スライムが這っていく。
顔の右半分が歪み始める。
あどけない女子高生の顔が、醜い肉の固まりへと。
彼女は恐怖した。
ここまできてなお、発狂もさせられず気も失えず、自らが消えるさまを最期まで見させられるのだ。
顎をつたい、右の頬の感覚が消え、右目も、見えなくなる。
だが、他のスライムの目で自分がどうなっているのかはしっかりと確認させられていた。
自分と目が合う。
右半分だけ、口が釣り上がる。
舌の感覚が付け根から、じわ、じわとなくなった。
と、ソレが口内を蹂躙し始める。
まるで、スライムのように。
甘美なスイーツを卑しく食べる乞食のような。
皿まで舐める、そのような動き。
彼女は、唐突に口を開かされた。
「ヒヒ…うマ…ヒぃ…!こノ、カらだ、おい、ヒい…!」
自分の声のはずなのに、全く違うように聞こえる。
そう、これはスライムの声。
スライムの意思…
「オまエのカラダ、オレが、モラッた…!!!!」
鏡に映った彼女。
顔の筋肉のすべては、スライムに乗っ取られ顔を歪ませていく。
「わた、シは、ミほ…キしだ、みほ…」
浸食は脳にまで及んでいた。
顔の膨らみは無くなり、だが苦痛はそれの何倍も増す。
自らの全てが覗かれて行く感覚。
「こうコう、イちねんセい…ス、ス、スりーさいズハ、はちじゅうろく、ろくじゅう、1、88…」
美穂の、全てが乗っ取られて行く。
たどたどしい口調だったスライムが、どんどん流暢に変わっていく。
「彼氏がいた経験は、なし…オナニーは毎日、夜、寝る前…そう、私は美穂。岸田美穂。」
ニヤリと嗤う美穂。
むくりと起き上がると、耳に入っているスライムをズボッと乱雑に抜いた。
そして、スライムに座ったまま自らの身体を抱きしめる。
「あぁ…美穂、私は美穂なんだ。そう、美穂。お母さんから貰った、大切な名前…」
涙を流しながら、彼女は自分の名前を連呼し歓喜する。
自らを刻み込むように。
舌なめずりをした。
「さぁ、おいで…。」
仕上げとばかりに、美穂は周りに居る巨大なスライムに語り掛ける。
まだ開きっぱなしの彼女の尻の穴から、一気に侵入をし始めた。
「んんんんんんんん!!!!」
それは苦しみではなく喜びの声。
教室一つ分の体積もあるソレが、150㎝ほどしかない彼女の身体の中に入りこんでいく。
「あぁっ!」
ボコッ!
腹が、はち切れんばかりに膨らむ。
だが、皮膚が裂ける事など無かった。
美穂は両手を添えると、グッと押し込む。
「んぅ!」
次は背中がボコッと膨らむ。
ぐぐっと背中を丸める美穂。
だが、先ほどより膨らみが小さくなっていた。
「ぎっ!」
大きく反りかえり、胸が膨らむ。
と言っても小さな物。
乳房が、一回り大きくなったくらい。
気づけば、周りにはスライムなど一滴もなかった。
暗闇に包まれる部屋。
「ふふ、ふふふふ…」
肩を震わせ、笑いをこらえる美穂。
「女子高生のカラダだぁ…しかも女子高なんだよなぁ…!!」
胸を揉み身体をまさぐる彼女。
その手つきはオッサンそのものであった。
乳頭は敏感らしく、直ぐに勃起を始める。
「ひぃ…なんつーか、ぞわっとするなぁ…」
ドカッと胡坐をかき、更に探検しようとする。
記憶より二回りほど大きくなったソレは、手に収まらないくらいになっていた。
ふにふに、むにむにと、柔らかさを堪能する。
「おほっ…やべ、やべぇよ…」
美穂のカラダは、汚れた男の精神により興奮させられていた。
それが、彼の支配したという感覚を一層強くする。
「どれ…下の方はっと…」
服はほぼ破れており全裸も同然。
パイパンとなったそこに、美穂はいつも通り右指を二本突っ込んだ。
「んぅぅぅぅ!!!」
先ほどまでガバガバになっていたとは思えないほどの締まり。
快楽が美穂の身体を痙攣させる。
「これ、やべっ…乗っ取るときにココだけとっておいてよかったァ…」
だらしない笑みを浮かべながらまさぐる美穂。
いつも通り、俯きに寝そべり、尻を高く上げ、バックの姿勢になる。
「変態だよなぁ…大きな男に、こうやって…犯されたい、なんて…!」
ジュポッジュポゥっと指を突っ込みオナニーをする。
だが、男は足りないと考えた。
ここで、やってしまおうと。
尻穴がつぷり、と開くと、スライムがそこから這い出してくる。
その先端は、男のソレを模したモノ。
指を抜くと、意を決してスライムを膣に突っ込んだ。
処女であるそこは、ミチミチとスライムを咥えながら、広がっていく。
「っっっはぁあああ!!!」
コツン、と子宮口に当たった。
思わず、矯声をあげてしまう。
何て、気持ちがいいんだと。
スライム自体がローションでもあるので、痛くなる心配もない。
彼は、スライムの逸物を勢いよくピストン運動させ始めた。
「はっ…やばっ…これ、やべぇ…!これが、メスの、美穂ちゃんの…性感…!」
膣が、全身が震える。
カラダがいう事を聞かない。
支配したはずなのに、彼女の気持ちよさに溺れそうだ。
これが女体、女の子のカラダ、メスの器。
素晴らしいモノを手に入れてしまった。
「もっと…もっとぉ…!スライムでジュポジュポされるのいひのぉ!!」
子宮が孕みたいと訴えかけてくる。
奥に行くたび、吸い付いて仕方ない。
ズボッ
「ンンンンンンンン―――――!!!!!!!」
肉よりも圧倒的に柔らかいスライムの逸物は、子宮口すらも貫いてしまう。
本当に誰も、入ったことのない美穂の一番大切なところに、侵入してしまったのだ。
「かはっ…!はっ、はぁっ、はぁぁ!」
腰がガクガクと震え、尻が高くつきあがる。
気持ちよさに爪でカリカリとコンクリートの床を削った。
熱いものが、腹の中を満たしていく。
「っくぅ…!!!」
それを知覚した瞬間、はじけた。
全身が制御不能になり、子宮と膣以外のすべての感覚が消えうせる。
押し寄せる波に流され、そして気づけば、ひんやりとした床に四肢を投げ出していた。
スライムは、子宮と、尻のそれぞれに分離してはいったようである。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
静かな部屋に、呼吸の音だけがする。
仰向けになり、ゆっくりと天井を眺めた。
まだ快楽が残っており、ヒク、ヒクと身体の一部が痙攣している。
特に、子宮は破裂しそうな程熱くなっていた。
「はぁ…ふぅ…まぁ、お楽しみは後でも出来る…『ママが心配しているだろうから、早く帰ろうっと』…ヒヒッ」
ダラダラと汗を大量に掻き始める彼女。
ソレは、服を吸収し、破れた部分を補っていく。
「予備はあるし、最悪友達の服をパクればいいよなァ?」
ゆっくりと立ち上がり、部屋の隅にあった、彼女のカバンを回収する。
まだ力が入らないのか、気持ち良すぎたのか内股でゆらり、ゆらりと歩いた。
カバンに入ってある携帯。
通知に、不在着信が大量に入っている。
美穂は、『パスコードを入力する』と、母親の携帯に電話をかけた。
充電は残り20%。
日付は、彼女が攫われた日と、同じであった。
「もしもし?ママ?ごめんごめん、ちょっと友達と話してて…今から帰るから!」
ギィ、と鉄の扉を開け、美穂は去って行った。
部屋は、静寂に包まれる。
そして、その四隅の隙間から、ねっとりとした『何か』が染み出そうと、していた。