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    セイバーオルタが幻霊に乗っ取られてジャンヌオルタを吸収する話

    タイトルが長い!

    そしてようやく更新です。

    2000ヒットありがとうございます。

    REIAさん(@Reia9131)に挿絵を描いていただきました!





















    「う…あ…」

    唐突にこのよくわからない大都会に召喚されて早くも数日が経った。
    ハンバーガーショップの地下に拠点を構え、適当に縄張りを設定して哨戒する毎日。
    昨日も同じようにこなし、手ごろなハンバーガーを貪り食ってソファーで寝ていたのだが。

    「…?」

    何か、違和感がある。
    天井に向けて右手を伸ばし、閉じたり開いたり。
    蛍光灯の光を遮りながら考える、自分の指はこんなに細かっただろうか。
    整えられ、磨かれた爪、傷一つない手の甲。
    むくりと起き上がって胡坐をかく。
    背中に当たる髪の毛の感触、ほのかないい香り、胸や尻の締め付け。
    どれも普段と変わらないのに、身に覚えの無いものであった。
    寧ろ、興奮する。
    ショートパンツから伸びるすらりとした足、柔らかい太もも。

    「いや、おかしい、おかしい…一体何なんだ…」

    まるで思春期の男ではないか。
    ぶんぶんと頭を振って、勢いよく立つ。
    小さな胸がプルンと震えた。
    顔でも洗ってスッキリしよう、とのしのし歩いて洗面台に立つ。

    「うわっ…あ…いや、私、私だ、うむ…」

    思わずドキッとしてしまった。
    鏡に映るのは見慣れた顔のはずなのに、記憶と寸分違わぬモノなのにどこか違う。
    蛇口を捻り、豪快に顔を洗う。
    その汚れた感情を流すために。
    バシャッバシャッと。
    何回か繰り返した後、顔を上げて改めて姿を確認すると、鏡越しに見える胸元に視線が行ってしまう。

    「…」

    ゴクリと唾を飲む。
    無意識に、キャミソール越しに胸を揉んでしまった。
    パッド付きのそれが歪み、中身を優しく変形させる。

    「やわらかい…」

    ジャケットを脱ぎ捨て、華奢な身体を露わにした。
    肩ひもがズレて胸チラしていたのがほぼモロ見えの状態に変わる。
    その隙間から手を入れ、直接揉みしだき始めた。
    真っ白な肌の上にちょこんと乗っているピンク色の乳首をコリコリと弄り、煮込むようにドロッとした快楽を貪る。

    「んっ…ぁ…やっぱり、いつもと違う…何だ、これは…」

    彼女はたまにしかオナニーをしたことが無いが、この時点で今までとは全く違う事を感じていた。
    鏡を見れば、顔を赤らめて胸を弄る美少女の姿が居る。
    それが自分だとしても、とても興奮したのだ。
    吸いこまれるように鏡に映る自分自身にキスをする。

    「はむっちゅる…ん…」

    何度も何度も、舐るように。
    無意識に舌を出して、口の周りがべとべとになるのも構わずに。
    洗面器に腹を押し付けて身体を支え、左手で胸を揉んでもう片手でズボンを脱ぐ。
    カチャカチャとベルトを外し、ボタンを外してチャックを開け、ずり下ろす。
    黒のボクサーショーツが現れて、その股間部分はぐっしょりと濡れていた。

    「んっ…ぷはっ…」

    鏡から唇を離すと、銀色の橋がかかり、ねとっと落ちる。
    最早そこは粘液まみれで鏡としての体を為していない、映る彼女のカラダも歪んでいた。
    肩ひもがズレていたキャミソールも脱いで適当に床に放り投げ、ショーツだけの姿になる。

    「あっ…」

    くちゅっ、と下着の上から秘部をなぞれば、熱い液体が指に纏わりつき、ずくんと下腹部を疼かせた。
    見せつけるように舌をだし、ペロッと指を舐める。
    誘って居るようにしか見えないその姿。
    ニヤリと唇を釣り上げると、先ほどまで寝転がっていたソファーに向かう。
    秘部から大量の糸を引くショーツを脱いで、横向きになる。
    背をもたれかかせ、片足を大きく開きどうなっているかを確認した。
    薄い髪の毛と同じ色の陰毛に包まれたそこは水飴でも垂らされたかの如くドロドロ。
    心臓がもう一つ腹に出来たのではないかと言うほどずくんずくんと疼き、入るべきものを渇望していた。

    「んぅ…」

    つぷ、と指を二本突っ込む。
    キツキツのそこは無意識に力が入り、刺激から逃れようとする動作で刺激を増幅させた。
    ぐい、と奥まで突っ込み、指を折り曲げ腹で撫でる。

    「っ―――!」

    視界がチカチカと明滅した。
    吹き飛びそうになるほどの快楽。
    だが、もっともっと、と心が熱望する。
    指の本数をもう一本増やした。
    くぱっと音がして空気と共に圧力を高める。
    苦しさと言うよりも満たされて行く充足感が増し、思わず腰が引けた。
    目をきつく閉じて胸を強く揉み快楽に震える。

    「ぁっ…はぅ…んぁぁ…」

    そこに居るのは暴君ではなくただ肉欲に溺れる少女の姿。
    グズグズになった脳内が沸騰し、バチバチと火花を散らしていく。
    子宮口が指の先に吸い付き、腹が脈動した。
    足の指をキュッと絞め、全身を痙攣させる。

    「ぉ゛ぁっ…ぅぅぁ…」

    指を置く深くまで突っ込んでやれば疼く腹が歪み、快楽の稲妻が脳髄を焼いた。
    目から涙が零れる。
    真っ白になる視界、そのまま絶頂した。

    「ぁ゛っ…ぁ゛ぅ゛っ…」

    びくん、びくんと震える全身。
    指を食いちぎりそうな程きつく締め付ける膣内、噴き出す飛沫。
    身体から力が抜けてズプッとふやけた指が出てくる。
    テラテラと光るソレを口に突っ込み、しゃぶり尽した。

    「あ…はぁ…」

    そして彼女は思い出した、この違和感の正体を。

    「そうか…私じゃなく、俺だったか…もう混ざり合ってしまったから何でもいいが。ふふふ…元々男として振る舞っていたからな、何とも晴れやかな気分だ…これが、男か…ふふふ…」

    新宿に現れた男の幻霊、それが何の因果か、寝ている彼女に憑りついたのだ。
    だがその程度のモノに英霊を乗っ取れる力もなく。
    こういう形で精神が融合するという形に収まってしまったのである。

    「ふむ…随分と貧相なカラダだが…3サイズが73、53、76のC60か…この国では平均的だと思うが、やはり足りないよなぁ…?」

    記憶を辿り、彼女のサイズを把握する。
    ただでさえ上物のカラダだが、彼女は上昇志向が強いようだ。
    もっと良いモノが欲しいと願う。

    「なら、奴だな…ふふふ…」

    ニヤリと嗤うと、脱ぎ捨てたズボンとキャミソールをひっつかみ、ジャケットを着てバイクを駆った。






    「ちょっ…離しなさいよ…!」

    新宿のホテル街の一室。
    その近くを縄張りとしていた、ジャンヌオルタを捕獲しここに連れ去ってきたのだ。
    首根っこを掴み、ベッドに押し倒す。
    魔力については幻霊の力を使って抵抗できないようにしていた。
    舐め回すように見下ろすアルトリア。

    「きもちわる…」

    顔の次に豊満な胸、くびれ、尻、露わになる黒のショーツを確認する。
    これは美味しそうなカラダだと、男の自分が知覚した。
    逸物があればいきり立っていた所だが、その代わりに股がジュンと濡れる。

    「まぁそう身構えるな突撃女。」

    「いきなり襲い掛かってきておいて言うセリフがそれ?ハッ、笑わせるわね。」

    キッと睨み付けてくる彼女に馬乗りになり、遮ろうとする腕を払って強引にキスをする。
    逃れようともがくが、頭を押さえ付け全体重をかけて動きを封じた。
    くぐもった声と水の音、バタバタともがく手の音が室内に響く。

    「ぷは…どうだ?」

    「最悪よ…あぁ、男に見えたんじゃなくて、男なのか…情けないわね。」

    「察しがいいな?もう既に『私』は『俺』に変わってしまったのだから、どうだっていいのだがな。今の『私』の脳内は、目の前に居る女をどうやって犯すかだけだ。」

    口を拭いながら吐き捨てるように言葉を紡ぐジャンヌに対し、アルトリアは喜々として答えた。
    だが、彼女が今からやろうとしていることは、犯される方がマシかもしれないモノだった。

    「これが何かわかるか?」

    おもむろに右手に出したのは所謂人魂。
    つまり幻霊だ。
    だが、随分と弱っている雰囲気がある。

    「…それがどうしたって言うのよ。私にも付与するつもり?」

    「まぁそれも愉快ではあるのだが…こうするのだよ。」

    くぱぁ…

    アルトリアは大きく口を開くと、ジャンヌに見せつけるようにその人魂を飲みこんだ。
    細い喉が膨らみ、塊のまま嚥下される。
    ボコッと控えめな胸が外から見ても分かるほど鼓動していた。

    「ふふ…心地いいなァ、新しい力の付与だ…」

    ニチャァと歪んだ笑みを浮かべる彼女。
    ジャンヌはそれに対して、本能的に恐怖を覚える。
    瞳も最早正気ではない。
    ジャンバーを脱がされ、ワンピースのジッパーも外される。

    「おっほ…」

    露わになった黒いブラとショーツのセット。
    男のように薄汚い声を上げ、むにむにと揉み始める。

    「これは、やはり私の見立ては間違っていなかったな?こんな駄肉…私より二回りほど大きいのではないか?」

    だが、ジャンヌは押し黙る。
    それもそうであろう、このような相手に話す事もない。

    「まぁいい、そろそろさっきの力も馴染んできたところだ…」

    アルトリアも自らの服を全て脱ぎ全裸となる。
    興奮からか、ショートパンツに愛液が染み込んでいた。
    グイッとジャンヌの身体を引き上げ、後ろから抱き寄せる。
    小さくも形の良い胸が潰れて密着した。
    シャンプーのいい香りが鼻腔をくすぐる。

    「ほら、見ているがいい」

    ジャンヌの右手に、自らの右手を重ねる。
    すると、まるで粘度の高い液体に沈みこむように、アルトリアの手が沈みこんでいく。

    「なっ…!?」

    気味の悪い夢でも見て居るような光景。
    手だけではない、ほっそりとした腕、肘、二の腕までズブズブと。
    しかも、一人でに動き出し、にぎにぎと具合を確かめるように手を開いたり閉じたりしている。

    「なに、これ…」

    「何って、これが幻霊の効果だ。この腕は私の腕でもあり、貴様の腕でもある。融合したのだよ、主導権は私にあるがな?」

    そう言っている間にも、左腕も一つに融合していく。
    得体のしれない感覚。
    熱を帯びながらも、身体の芯が冷えるような。
    恐怖でカタカタと震えてしまう。

    「なぁに、楽しみはここからだ。」

    抱き寄せたまま、ベッドに腰掛けさせると、足も一つに融合していく。
    アルトリアよりもジャンヌの方が体つきが良いので、丁度よく沈みこんでいった。
    太もも、膝、足まで。
    ゴキゴキと骨が軋む音がする。
    本来なら肌の色も変わるのだが、二人は随分と似ているため変化は少なかった。

    「よっと…」

    すっと立つアルトリア。
    その姿は奇妙その物で、彼女の腰からジャンヌの上半身が生えているようにすら見える。
    実際には磔と言った方が正しいだろうか。

    「ひっ…」

    昔の恐怖が思わず彼女の脳内をよぎった。

    「安心しろ、直ぐに気持ちよくなる。」

    ゆらりと歩くアルトリア。
    だが、手足のサイズが変わってしまっている上にジャンヌが居るので少し動きづらそうだ。
    彼女が向かう先は浴室。
    鏡と真正面になるように椅子に座った。

    「しかし、この胸は本当に大きいな…」

    むにむにと新しい手でジャンヌの胸を揉む。
    先ほどとは違う動き。

    「う…ぁ…」

    大きさを確かめるように下からむにむにと揉む。
    自分のモノとは違った重さ、感触にほうと息を漏らした。

    「ふふ、心地よい重さだ。感度も、中々いい…」

    こりゅこりゅと濃いピンク色の乳首をつねる。
    乳輪がぷっくりと膨らみ、大きさを増した。
    指がどこが気持ちいいのか、勝手に動く。
    人差し指と中指で弾くようにそこを虐め、沈みこませるように下から胸を持ちあげた。

    「んぁ…なん、で…」

    「どうやら貴様、結構一人でしていたようだな?ふぁ…この手がしっかりと覚えているようだぞ?」

    ぐにぐにと慣れた手つきで乳を刺激するアルトリア。
    融合するとは、そういうことなのだ。
    身体の見た目だけではない、それまでの全てを奪い取る。

    「やだ…やめっ…ふぁっ…」

    鏡に映る自分自身から目をそらすジャンヌ。
    それを嫌がったアルトリアは、彼女の肩に自分の顎を置くと、じゅぷっと頭をくっつけた。
    右耳と左耳が繋がる。

    「なっ…!」

    「これで目をそらすこともできまい?どうだ、この痴態、興奮するだろう?」

    「誰が…!」

    だが、彼女の心には明らかな変化が現れた。
    こうなっている自分に興奮しているのだ。
    恐らく、アルトリアと融合しかかっているから影響を受けているのだろう。
    それを拒否しようとするが、カラダが快楽を追求する。

    「ぅぁ…ひっ…んっ…」

    二人の美少女が顔を赤らめながらオナニーをしている図。
    男にとってこれほど興奮するモノもない。

    「やらっ…やらぁ…ん゛っ!ん゛ん゛ー!!」

    ジャンヌのカラダが唐突に震えた。
    軽くイッてしまったらしい。
    プシャッと二人の秘部から飛沫が散る。

    「ほう…そこまで感じやすいカラダだったとは…」

    「うるさい…」

    ハァハァと息を荒げながら、鋭い目で鏡越しに睨み付ける。
    真っ赤に染まった乳首が興奮を表していた。

    「ん!?」

    次の瞬間、唐突に尿意があふれ出てくる。
    そもそもサーヴァントだから食事も飲み物も何も採っていないのに。

    「あぁ、これは余興だ。貴様の膀胱を借りるぞ?」

    股を開くと、ジャンヌの秘部から勢いよく小水が漏れ出した。

    「はっ!?え、なにこれ、え!??なんで!?」

    混乱するジャンヌ。
    一体どうなっているのか。

    「言った通りだろうが。貴様が、私の尿を排出しているのだ。一部分だけ融合してな?」

    「な…!!!」

    顔を真っ赤にする。
    これほどまでの恥辱、味わったことすらない。
    一方のアルトリアは気持ちよさそうに垂れ流している。

    「ふむ…男の時とは違った感触だが、これもまた…シチュエーションがシチュエーションだしな。」

    全て出し終わると、ニッと笑って指を秘部に押し当てる。

    「なっ…洗いなさいよ…!」

    「大丈夫だ、どうせ私のカラダなのだからなっ!」

    指を三本ナカに突っ込んだ。
    アルトリアのモノとは違って、トロトロで柔らかく包み込んでくる。

    「ぅぁ…やめ、ぁぁっ!」

    それを勢いよく掻き回していく。
    荒々しいオナニー、それもジャンヌがいつもやっていたモノだ。
    子宮口にまですぐに指が達し、ポルチオを刺激する。

    「ん゛…ん゛!!」

    子宮が孕みたいと叫んでいるのを感じる。
    ここまでの変態だったとは。

    「んぁっ…これはっ、心地いいな…!」

    空いた手は右胸を揉みしだく。
    二人のトロ顔が鏡に映った。
    熱気でどんどん曇っていく。

    「おねがっ…やめっ…んひっ!」

    アルトリアはそれを聞いて、更に指の動きを加速させた。
    ついでに、頭の融合も。
    脳が繋がっていく。

    「らめ、おまんこいじらないれ…!やらっなにこれ、へんなの、ながれこん、ひぅっ!やらぁ!」

    理性が崩れかかっているジャンヌの頭は、汚染に対して抵抗など一切持たなかった。
    今まで知らなかった知識、男の欲望が一気に彼女の白い心を染めあげる。

    「きもちひっ!おまんこ、おまんこきもちいいよぉ!このカラダ、らめっ…ちがっ…ちがぁ!」

    「どう、だ…?きもちいいだろ…んぁっ、きさまの、カラダは素晴らしいな…んおっ…」

    融合が進む。
    膣内の形がぐにぐにと変わり、締め付けが強くなった。

    「ひっ…おまんこのかたち、かわってる…らめ、わたしがまざっちゃう…!」

    「二人分の、オナニー、だ…どうだこれは…?クリも、どんどんぷっくりしてくるぞ…!」

    「らめっ!んほっ!おお゛っ!」

    ガクガクと震えながら白目を剥くジャンヌ。
    下腹部の融合が進み、分泌される愛液の質も、毛並みも、襞の一つ一つに至るまで混ざり合っていく。

    「ら…め…!イ゛ぐっ!い゛っちゃう!!」

    「っくぅ!」

    そして絶頂。
    二人は椅子から転げ落ち、仰向けになって痙攣する。
    膣内がぎゅぅぅぅと締まり、愛液が噴き出した。
    だがそれだけでは止まらない。
    ジャンヌの性感帯はポルチオ、つまり子宮。
    パンパンになるまで快楽を積み込んだそこがアルトリアのモノと融合し始める。

    「ガッ!お゛っ!!お゛お゛お゛っっっ!!!」

    喉を絞りきって出される悲鳴。
    アルトリアも同じように震えた。
    イっているのではない、イき続けているのだ。

    「あ゛っ!ら゛め゛・・・とめ、て…あ゛♡♡♡」

    互いの女が混ざり合い、そして卵巣がつぷつぷと、雫が一つになるように結合していく。
    その度に新たな命を産みだす絶頂が二人を襲った。
    最早彼女達は指一本動かすだけでイくほどにまでなっている。

    「ま゛ざるぅ゛♡♡♡わらひの、モノに、なれっ♡♡」

    若い女の数多の卵が混ざり合っている中、融合は更に上へと進む。
    ジャンヌの豊満な胸が更に一回り程膨張を始めた。
    尖っていたピンク色の乳首が少し薄まり、サイズも小さくなる。
    アルトリアのモノと融合しているのだ。
    重力に負けて垂れていたそこは風船のように張りを取り戻し、乳頭から白い液体を噴出する。
    大量に排出される女性ホルモンの影響だ。

    「らめ゛…おっぱいでてるぅ♡♡」

    二人とも舌を突き出して快楽に震えた。
    霊基が軋むのも無視し、ただ貪り尽す。
    脈打つ心臓の鼓動が触れ合う、その反動だけでまた絶頂した。
    ハンバーガーが詰め込まれた胃が、腸も混ざり合う。
    トロトロになるまで蕩け、一つになることを受け入れたジャンヌの頭をアルトリアが吸収していく。
    嬌声を挙げる喉が一つになって声が変わり、歯茎、歯並び、味覚、嗅覚、瞳に至るまで。
    男の欲望、飽くなき性欲がジャンヌの脳内に刻み込まれ、アルトリアに吸い込まれて行った。
    髪の毛も一本一本が絡み、そして混ざり、髪質を融合させていく。
    細胞の一つが、DNA配列が混ざり合うたびに彼女達は絶頂に震えた。

    「ぁ゛…♡♡♡♡」

    雑巾を絞ったような声。
    それを最後に、ガクガクと痙攣していた身体が力尽き、浴室の床に投げ出される。




    起き上がったのは一時間ほど経った頃であろうか。
    ぷりんとした尻を撫でながら、鏡の前でポーズをとる。
    少し反るだけで張り詰めたおっぱいが押し出され、母乳が噴き出した。

    「んっ…甘い…♡」

    部屋に戻り、自分の脱ぎ捨てた服を着こんでいく。
    ジャンヌのブラに無理やりおっぱいを詰め込み、噴き出す母乳でドロドロになる。
    ショーツも尻が膨らんだせいで食いこみ、はみ出していた。
    サイズの合わないアルトリアのショーツパンツとキャミソールを着る。
    少し屈んだだけで尻が大きく強調され、外から見てもショーツのラインが分かるほどぱっつんぱっつんになった。
    キャミソールも、パッドを外したとはいえ胸が大きすぎて臍が丸見えになっている。
    しかも母乳で染みがついてしまっている状態だ。
    それに満足したかのように、改めて姿見でポーズをとる。
    グラマラスな体系。
    男が見たらすぐに射精してしまいそうなカラダがそこにはあった。


    DFWSSCiUQAATVpH.jpg


    「あら…」

    そして、感知する一つの反応。
    どうやら、人理修復を行った英雄がようやく到着したらしい。
    脱ぎ散らかしたジャンヌの服だけを回収し、彼女はゆらりと出迎えに外へと歩き出した。

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