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    ジャンヌダルク憑依

    久しぶりの純粋な憑依作品です!











    「主よ…貴方に祈りを捧げます。」

    ホテルの一室。
    イレギュラーな聖杯戦争の調停者(ルーラー)として召喚されたジャンヌダルクは、月夜に照らされながら祈りを捧げていた。
    その姿は間違いなく聖女で、美術品のようだ。
    いつもしている姿なのに、雑誌の一ページに載りそうな程。
    画になるというのはこういう事なのだろう。
    ノースリーブのシャツにネクタイ、ショートパンツにハイソックス。
    白磁の肌がまぶしい。
    そこに近づく一つの魂。
    レティシアと言う少女と一緒になって間もないためか、全く気づかない。
    ゆらりと後ろを漂い、品定めをするようにふわふわと動く。
    そして意を決したかのように、背中からズボッと侵入した。

    「…?ひうっ!!」

    組んでいた両手をバッと離し、肩甲骨を寄せて背中を反らしてビクビクと痙攣する。
    月が彼女の瞳に映った。
    カクッカクッ、と規則正しく小気味いいリズムで彼女のカラダが動く。
    中で何かが暴れまわっているようだ。
    歯がカチカチと鳴り、指が不規則にうねる。
    何かを掴もうとして全く掴めない。
    それを数分間繰り返し、全身から力が抜けた。
    ぺたんと女の子座りをしてぼーっと床を見つめる。
    ゆっくりと立ち上がり、ニギニギと手を握って身体の調子を確かめ、天を仰いで口角をニィっと釣り上げた。

    「ジャンヌダルクのカラダ、げっとぉ~♪」

    きっとジャンヌもレティシアもしたことの無い悪意の籠った笑み。
    綺麗な声を出す喉から、フヒヒと言う下種な声が漏れる。

    (なっ…カラダが…?)

    「ほう、流石ルーラーと言ったところか、意識は残っているしまだ記憶も読めないようだな…」

    (何かの霊…!?貴方は一体何者です!!)

    ニヤニヤと嗤うジャンヌ。
    心の中に閉じ込められた元自分を見るのが楽しくて仕方ないらしい。

    「あぁ、お前と同じでイレギュラーな聖杯戦争に呼ばれた…英霊未満の存在、しがない魔術師だよ、フヒッ。」

    (何故カラダを奪うのです!私には裁定者としてやらねばならない事が!)

    「そりゃぁ、楽しそうだからに決まってるだろう?」

    (ッ!!!)

    「じゃ、お楽しみと行こうかァ」

    ゆらりと踵を返して鏡の前に立つ。
    片腕を頭の後ろにやってセクシーポーズをしたり、胸元を強調させてみたり、Y字バランスをさせ股間を開かせたり。
    優しい笑み、媚びた表情、恥ずかしい表情、怒り等色々な表情を組み合わせて行く。
    一人ファッションショーのようだ。

    「すんすん…少し汗臭いようだな?」

    丁寧に処理された腋の匂いを嗅ぐ。
    スベスベのそこは少し湿り気を帯びており、仄かな香りを発していた。

    (くっ…)

    「くはぁ…聖女っぱい柔らけえ〜そういえば、結婚するまでセックスしたらダメなんだよなァ?」

    むにむにふにふにと手では収まり切らない巨大なサイズの胸を服の上から揉む。
    まるでバスケットボールを持っているかのようだ。
    少し動かすだけで中の乳首がこすれ、快感が生まれ始める。

    「んあっ…♡こんなドすけべボディを持て余すなんて勿体無いよな?フヒッ。」

    顎をクイッと上げ、鏡の中の自分に見せつけるようにネクタイをシュルッと外していく。
    それを投げ捨て、ぷちっぷちっと男とは逆のボタンを乱雑にとった。
    真っ白なシャツの下にある白磁の肌、マシュマロのように柔らかい巨大なおっぱいが露わになる。
    ブラジャーは、していない。

    「お、コイツブラジャーしてねぇじゃねぇか…こんな服をこすり合わせて、乳首もビンビンで…カラダだけじゃなくて中身もスケベじゃねぇのかァ?」

    (違います!もうすぐ寝るところだったので…って揉まないでください!)

    ゆっくりと脱ぎながら、背中の令呪も確認する。
    まるでタトゥーをしているかのようだ、ある種の淫猥さを感じた。
    乳首は既に尖っており、綺麗なピンク色の乳輪がぷっくりと浮き上がっている。
    まるで台地のようだ。

    「んぁっ♡すげぇ、触れるだけでこんなに気持ちいいのか…」

    (うぅ…)

    苦悶の声を挙げるジャンヌ。
    むにむにと揉みながら、背後にあるベッドに座った。
    靴を脱ぎ、ハイソックスに包まれたしなやかな足を開く。

    「これだけで滅茶苦茶エロいな…髪の毛も解いて…っと…」

    長い三つ編みを解き、ロングヘアーになる。
    これだけしっかりと編み込まれていたのに、引っかかる事もなく自然に直毛へと戻った。
    丁寧に手入れしてきたのであろう。

    「ふひっ…じゃぁ、早いけど早速…見せてもらおうかな?」

    ゆっくり、ゆっくりとショートパンツを降ろしていく。
    中から現れたのは紫色のショーツ。
    もう既にぐっしょりと濡れ、クロッチ部分が黒ずんでいた。

    (~~~!)

    「いいねェ、素晴らしいよ…」

    大股を開いてクチッとショーツの上からなぞる。
    熱い粘液が染み出て、指に付着した。
    つぅと糸を引き、メスの香りが漂う。

    「ちゅぱっ…んっ、美味し…♡♡」

    しょっぱいような酸っぱいような味。
    自分が作りだした蜜を自分の口で味わう倒錯感にくらくらしてしまう。

    「ふふ、聖処女ジャンヌダルク、今から処女を破りまーす♪」

    軽いノリでウィンクし、魔力でディルドを編み始める。
    彼は元々錬金術をしていた魔術師だったのだ。
    巨根とも言えるソレは20センチ程もある大きさ。
    ショーツをずらし、金色の綺麗に生えそろった陰毛を探って膣口に当てる。

    (待ってください、やめて、やめて!それは彼女の…!)

    ズプッ!ブチッ!!

    「っっっっ!!!♡♡♡♡♡」

    綺麗なピンク色の膣口がクパッと開かされディルドを飲みこんでいく。
    一気に奥までつきささる。
    破瓜の感覚がし、中がググッと締め付けた。
    どうなっているのか自分でも分からないが、奥に入りこんでいる。

    「あはぁ…ジャンヌの処女だぁ…ふひひっ…」

    唇から涎を垂らして満足げに笑みを浮かべる。
    まだ鈍い痛みがあるが、それよりも心の中で暴れ狂うジャンヌを感じる事が爽快だった。
    魔術で、ゆっくりとディルドを動かし始める。

    「んっ…いぃ…ナカ、掻き回されてる…このまま、おっぱいと、クリをぉ…」

    右手でクリを、左手で乳首をこねくりまわす。
    誰も手をつけて居なかったそこは綺麗な赤い宝玉のようだ。
    コリックチッと小気味いい音を立てながら快楽を貪る。

    「んあっ♡…あっ、ちょっとずつカタチが分かってきた…あはぁ♡」

    元々素質があったのだろう、彼女のカラダは直ぐに快楽に変換していき、脳髄を焼く。
    少し動くたびにおマンコが疼き、子宮が震えて快感が増幅する。
    クリトリスも乳首も痛いほど勃起し、思わずベッドに身体を倒れ込ませて赤ん坊のような姿勢になった。

    「はっ…ぁっ…んぁ♡♡」

    (なに、これ…しらない、んぁっ、とめて、とめてください!)

    心の中で叫ばれる。
    だがジャンヌには聞く余裕すらなかった。
    目の前が真っ白になってふわっと身体が浮くような感覚に襲われる。

    「はぁ…イく、聖女ボディでイっちゃうぅうう!!!♡♡♡♡♡」

    (やだ、なにかくる!くるぅうう!!) 

    ビクッビクッ!

    ブシッと愛液を漏らし、フルフルと痙攣する。
    ディルドがまるで本物のように脈動し、子宮へ熱い液体を注ぎ込んだ。
    それに呼応してジャンヌのカラダが搾り取ろうと収縮を繰り返す。
    彼女の頭にノイズが走り、記憶が混ざりこんできた。
    生前の記憶、レティシアの記憶。
    何てまぶしくて輝かしい人格なんだろう。
    それを、滅茶苦茶に穢せるなんて。

    「あっ…はぁ♡♡ようやく、私の記憶を手に入れれました…♪ふふふ、ふふふふふふ!」

    部屋の中にジャンヌの歪んだ嗤い声が響いていた。





    翌日

    「ですので、主はいつでも私たちを見守ってくださっているのです。」

    ジャンヌの記憶と人格、力を完全に会得した彼は、教会で説教をしていた。
    相手はここに通う信者の少女達。
    いきなりジャンヌダルクだ、と言っても信じてもらえなかったが、サーヴァントの力を使い私服から鎧姿に変わったり、逸話にもあるような主を讃える言葉に彼女達は直ぐに飲みこまれた。

    (すげぇなこの女の力は…流石聖女と言ったところか?)

    内心でほくそ笑む。
    皆が聞き入るような話をしながら、内心で少女たちを見定めていた。
    彼女の目的は、少女を犯し絶望させる事。
    敬虔な娘なら全く性行為もしたことがないはず、それがキリスト教の戒律。
    ジャンヌもレティシアもそうだった、故に奪ってやったのだが。
    真っ白な姿の裏でクソ以下の思考を巡らしていた。
    股間に、昨日のディルドを突き刺したまま。

    (んっ…少しやりすぎたかな…快楽が…)

    「聖女様…?」

    「失礼、まだ復活してから間もないため調子が万全ではないようです。ですが、皆様を主の元へ導くために立ち止まっていられませんからね。」

    顔を赤らめてごまかす。
    なるべく丁寧に朗らかに努めていたが、少し怪訝な雰囲気が出てきている。
    よく考えれば昨日から徹夜でこのカラダを開発し、オナニーし続けていたのであった。
    お陰様でほぼ完全にこの体を掌握したと言っても過言ではないが、肉体がある分無理はきかないようだ。
    でもまだごまかせる、再び話を再開した。

    (流石にやりすぎるとこの人格でもボロが出そうだな。早めに切り上げないと…お?)

    目に留まったのは一人の娘。
    恐らく10代半ばで、胸もそれなりにある、紫髪のショートヘアーで眼鏡をかけ、右目が髪の毛で隠れている。
    真面目で純朴な守ってあげたくなるような娘だ。
    クリーム色のカーディガンに子供っぽいギンガムチェックチェックのワンピース。
    可愛らしい。

    (よし、コイツだ、コイツを犯す。先ずは…どうするかな。)

    話が終わった後、ジャンヌは祈りを捧げる彼女に声をかけた。

    「貴女の祈りはとても尊い…きっと主も見守っておられます。よろしければ、貴女ともっとお話がしたいのですが、一緒に来てもらえませんか?」

    優しく、微笑むように話しかける。
    少女は感極まったように頷き、ついてきてくれることになった。
    あぁ、何てまっすぐな娘なのだろう。
    アメジストの瞳が煌めいた。


    私服姿に戻り、泊まっていたホテルの一室に案内する。
    彼女を先に入れ、ガチャ、と扉の鍵をかけた。
    むせ返るような雌の匂いがする。
    少女は知識もないのか、嫌な臭いと感じたようで顔を顰めた。

    「聖女様、これは、どういう…?」

    ガバッ

    「んっ!?」

    唐突に抱きしめ、唇を奪う。
    眼鏡がカラン、と落ちた。
    閉じる唇を舌でこじ開け、ねじ込んでいく。
    サーヴァントの力に非力な少女が勝てるはずもなく、甘い甘い口膣をしゃぶり尽した。
    息苦しくて彼女が涙を流す。

    「ぷはっ…」

    つぅ、と銀色の糸がかかる。
    少女は困惑していた、一体何なのだと。

    「いい表情、していますね…ふふっ、可愛らしい、本当、さっき見た時からずっと可愛いって、犯したいってたまらなかったんですよ…フヒッ」

    「ひっ…!?」

    ジャンヌは笑顔を見せる。
    教会でみせた尊いものではなく、欲望にまみれたどす黒い。
    全く同じ顔立ち、姿なのに少女にとっては別のモノにみえた。
    眼の前に居る人は、何だと。

    「さぁ…」

    グシャグシャに散らかったベッドに押し倒す。
    そこにはジャンヌの雌の匂いが染みついており、振り乱して抜けた髪が何本も散っていた。
    ナイフを召喚すると、彼女のワンピースをためらうことなく割いた。
    白色の子供っぽいブラとショーツのセットが露わになる。
    見立て通り、身体は肉付きがよく恐らくDカップはありそうだ。
    舌なめずりをする。

    「せ、聖女さま、いったいどうしちゃったのですか…?」

    小刻みに震える喉から疑問を発する。
    何とか今ある現実を受け止めようと必死なのだ。
    あぁなんて真面目なんだろう、気を失った方が楽だというのに。

    「聖女ぉ…?あぁ、ふふっ、ジャンヌダルクはぁ、悪霊に乗っ取られて処女を無理やり奪う事におまんこを濡らす変態女に墜ちちゃったんですよぉ…ほら、伝わるでしょう、セックスもオナニーもしてはいけないのに、こぉんなにおマンコにおチンポ模型突っ込んでビクビクさせてるんですよ?戒律を破ったド変態なんです…ほらその顔、その絶望する顔を見るのが大好きにされちゃったんです…!ひひっ!」

    ガバッとショーツごとショートパンツを脱ぎ、膣内にぴったりハマったディルドを見せつける。
    グイッと腰を押し出して彼女の鼻先に秘部を近づけた。
    嫌がる少女を魔術で拘束し動けなくする。
    そのまま上のシャツとブラジャーも脱ぎ棄てた。

    「んっ…んんんんん♡♡♡♡♡♡」

    目を瞑り甘ったるい声を挙げながらいきむジャンヌ。
    膣圧でゆっくりとディルドが抜け落ちた。
    ダムが決壊するように溜まっていた愛液がドボボと彼女の胸元にかけられる。
    長い時間咥えていたせいで、ジャンヌの膣内はガバガバで子宮口まで開きっぱなしになってしまっている。
    たった12時間前まで処女だったとは思えない開発ぶりだ。

    「ひっ…!」

    顔を引きつらせる少女。

    「ふふ…初めて見たでしょう、これがディルドです、これを、貴女にも入れてあげますから…♡♡♡」

    まるで意思を持ったようにヒクヒクと動くそれは、亀頭と反対側の部分が徐々に伸び始める。
    双頭ディルドに変わったのだ。

    「んっ…♡あぁっ…」

    そして、あえて濡れていない方を自分の膣内に入れるジャンヌ。
    ずぷぷ、とヒクヒク震える膣口を少女に見せつける。

    「では、貴女を犯してあげましょう…ふふっ。」

    ブラジャーをはぎ取り、乳房をこねる。
    掌に収まるか収まらないかのそれはマシュマロのように柔らかく、然り張りが強い。

    「んっ…ふぅ…」

    涙目で身をよじらせる少女。
    だがカラダは正直だ、乳首がツンと立ってくる。
    小ぶりなソレを口に含み、ころころと転がした。
    劣情を煽るようにじゅぷっじゅぷっと水音を立てる。

    「んぁっ…ひぅ…」

    動けない少女の口から嬌声が漏れ始めた。
    ニッと目を向けると、恐怖に顔が歪む。
    証をつけるように鎖骨部分にキスマークをつけた。

    ジュルッ・・・ジュプッジュパッ

    「ふふ…何て愛おしいんでしょう、その顔、もっと歪めてやりたい…」

    「やだっ、やだぁ…」

    弄ぶジャンヌ。
    ぐずぐずと鼻をすする音が心地いい。
    膣がきゅっと締まる。

    「あら…こちらはきちんと処理しているのですね、本当、可愛らしい、でも濡れているなんてスケベな娘♪」

    純白のショーツを脱がし、秘部を露わにする。
    肉付きのいい三角形が出てきて、トロリと蜜が漏れた。
    クリトリスも勃起している。
    剃った後の毛穴があるのが何とも淫猥だ。

    「じゃぁ、いただきます♪」

    「う゛っ゛つ゛ぅぅうううう!!!」

    野太い声が彼女から漏れ出した。
    ブチブチっと破瓜の音がする。
    だが、痛みだけではないのは明らかだ。
    ディルドを通じて膣内の振動が伝わってくる。

    「どうですかぁ…?神の教えを破らされた気分は?」

    「いたい、いたいよぉ…たすけてぇ、やらぁ…」

    話をする余裕すらないらしい。
    顔を真っ青にしながら助けを求める。
    あぁ、誰も助けてくれる者など居ないというのに。
    これ以上動くと相手に負担がかかるのは頂けない。

    「いたいよぉ…う…ぎ…お゛!?お゛っ!!!」

    右手を彼女の頭に当てる。
    一部分、自分の魂を霊体化させて脳ミソに突っ込んだのだ。
    魔力回路も持たない一般人が抵抗することは出来もしまい。

    「や゛っ!ぎぼっ、ぎぼぢいい!!」

    突然の事にアメジストの瞳をぐりんと上に剥かせ、痙攣を始める少女。
    無理やり快楽を流し込まれ、愛液を分泌する。
    そのままジャンヌは、腰を振り始めた。
    やったことも無い動きをスムーズに進める。

    「んっ…やっぱり気持ちいい、あはぁ…♡♡最高…!ねぇ、貴女もそう思うでしょう?」

    「はひっ♡♡おマンコ、きもちいです!♡♡♡きもちいいの!おかしくなっちゃうよぉ♡♡♡♡」

    泣き笑いのような表情を作る少女。
    舌を突き出して人間をどんどんやめて行く。

    「あはぁ♡♡女の子犯すの気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいッ♡♡♡♡」

    ジャンヌはその姿を見て飛沫をあげた。
    心が充足していく感覚。
    何て心地が良いのかと。

    「はひ…♡おかしゃれるの、きもちひぃでしゅぅ……じゃんぬしゃまぁ♡♡♡なにか、なにかくるぅ!!!」

    「イって、イってください!私に、そのかわいらしいイき顔を見せて…!」

    パンパンと肉が打つ音がしてベッドが軋む。
    トロットロになった顔に口づけしながら、ジャンヌはストロークを強めた。
    あんなにいじらしかった少女が、こんな姿に…!

    「イく!?イ、イっちゃいます!!!!んんんんんん!!!!♡♡♡♡♡」

    ビクッビクッ!!
    少女が絶頂する。
    両腕で抱きしめ、彼女を労わってやる。
    完全に白目を剥いて口周りはドロッドロ。
    汗で髪の毛が少し纏まっている。

    「はぁー、はぁー…」

    徹夜明けの激しい運動にジャンヌのカラダもかなりの疲労が見えていた。
    まだ、イッてないのに…
    突然、ノイズが走る。

    「ぅ゛ぁ゛…あたまが、割れる…!…さない、ゆるさない!」

    頭を振って苦しむジャンヌ。
    ググッと背中を反らすと、ポンッと胸元から魂が抜けだした。

    「がっ!」

    ガクッと力を抜くと、肩で息をしながらギロリとそれを見つめる。

    (何て精神力だ…まさか、完全に支配したはずなのに…!)

    男の非道と、疲労に押さえつけていたジャンヌが身体を取り戻したのだ。
    そのまま、ガッと右手で魂を捕まえられる。

    「ようやく捕まえましたよ…さぁ、覚悟なさい!」

    ぐぐぐっと力を籠めるジャンヌ。
    これは万事休すか、と思ったが、事態は別の方向に進んだ。

    ズボッ

    振り上げた右手を、倒れている少女の胸に突っ込む。

    「がっ!?ががががが…あ…ぇ?」

    絶頂の比ではない激しい痙攣を起こし、少女のカラダが男に乗っ取られて行く。
    一体なんのつもりなのか。
    キッと目を合わせると、ジャンヌは身体を抱き寄せてきた。

    「んっ」

    じゅるっじゅるっじゅぱっぺちょっ

    熱烈にディープキスを行い、口内を貪り尽してくる。
    汚らしく、獣の如く。
    流されるままに唇を奪われ、そして身体を反転させられた。
    先ほどまで上に居たジャンヌが、今は下に居る。

    「は…?」

    「もぅ、どうしたんですかご主人様…♡♡早くおまんこじゅぽじゅぽしてくださいよぉ…」

    「なっ、どういう事だ…?」

    媚びた目で誘ってくるジャンヌ。
    状況がつかめない。
    だが股を大きく開いて、膝を閉じて犬の屈服のポーズのような形をとっている。

    「言わせないでください…聖処女ジャンヌダルクはぁ、ご主人様に憑依されて処女を奪われた挙句、キリスト教徒の可愛い女の子の処女を破って絶望する顔を見るのが大好きなド変態に染め上げられちゃったんです♡♡♡伝わるでしょう、私のおまんこビクビクしてるの…まだイきたりないんです、もっと、もっとぉ…♡♡♡」

    腰をぐいぐいとくねらせて少しでも快楽を得ようとするジャンヌ。
    凛々しい表情なんてどこにもない。
    彼女はもう既に男に染まり切っていたのだ。

    「へぇ…その癖に無理やり俺を抜きだしたって事か?」

    ニヤニヤと言葉でなじる。
    先ほどの少女のモノとは思えない下種な笑み。
    だがそれにもジャンヌは悦びながら回答する。

    「ごめんなさいご主人さまぁ♡♡♡ジャンヌはぁ、もっと気持ちよくなりたくてこんなことしちゃったんですぅ♡♡♡♡」

    キュッキュッとディルドを締め付けているのが伝わる。
    これだけでも感じているのだ、彼女は。

    「ハッ、飛んだドМだなァ?お望み通りグチャグチャにしてやるよ!」

    少女の腰を打ち付け始める。
    ジャンヌはその度に嬌声を漏らし、愛おしそうに口づけしてきた。
    今度は舌を絡め、互いの唾液を交換する。
    最早聖女ではなく、娼婦と言った方が正しい姿だ。

    「あはっ♡♡もう聖杯戦争もルーラーもどうだっていい…♡♡♡おマンコ気持ちいい、おマンコ、おマンコぉ…♡♡ご主人様、もっとしてぇ…♡♡♡」

    淫語を連呼して快感を貪り喰らうジャンヌ。
    熱い吐息を漏らし、自らも胸やクリトリスを刺激する。

    「本当淫乱だな、聖女様は!お前、何をしているのかわかっているのかなぁ?」

    「カラダを貸してくれたレティシアを裏切って、気持ちよくなってるんですぅ♡♡♡♡もうこんなの知ったら戻れないぃ、気持ちいい、ご主人様に使われるの気持ちいいよぉ♡♡♡♡」

    ジャンヌはもう完全に歪み切っていた。
    快楽に溺れた、と言うべきだろうか。
    何て美しいんだ、そしてとても虐めたくなる。
    もっともっと染め上げたくなる。

    「あぁっ…♡♡そろそろイっちゃう、イっちゃうよぉ…♡♡♡イ、イ…あ、ぇ…?なんで、なんで!」

    膣内がビクビクしているのはこちらも感じ取っていた。
    だからこそ、止めた。
    もっと楔を打ち付けたい、グチャグチャにしてやりたいと。
    少女の顔が笑みで歪む。

    「ほらっ、イかせてほしいんだろう?だったらおねだりしないとなぁ?」

    「ご主人様の意地悪ぅ…う、う…」

    涙目で訴えるジャンヌ。
    だが、目線でキチンと言わないと動かないぞ、と意思を示す。
    それでも尚、腰をくねらせて何とかしようとするがイけるほどの快楽は得られていない様子だ。
    意を決したかのように、彼女は懇願する。

    「イかせてっ、イかせてくださいご主人さまぁ♡♡♡ルーラ、ジャンヌダルクの霊基(カラダ)と、このレティシアのカラダは、足の先から髪の毛の一本一本、心臓もスケベなおっぱいも乳首もトロトロのおマンコもキュンキュンしてる子宮も脳ミソの中身も過去の記憶も人格もこれから幸せになるはずの未来も!座の本体もぜぇんぶご主人様のものれすから…信仰とかなんでもいいから、神様なんてどうだっていいから!ご主人様のモノにしてぇ♡♡♡♡気持ちよくなりたいのぉ…♡♡♡♡♡ディルドでおマンコじゅぷじゅぷして、キスして無茶苦茶にしてイかせてください♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

    それはもう願いと言うよりは契約。
    全てを差し出しても快楽が欲しいと彼女は願ったのだ。
    あのジャンヌダルクをここまで落とせるなんて、プシッと少女のカラダが飛沫を漏らす。

    「良くできましたっと!」

    ニィ、と嗤って少女は右手でジャンヌの額を掴む。
    そして勢いよく杭打機のように腰を振り降ろし始めた。
    ジャンヌの顔は人に見せられないほど歪み、アへ顔を晒す。
    目がぐりんと白目を剥き、脳を弄られる感触を存分に味わった。

    「んぎぃ!?頭弄られながらイくぅ!お゛っ、もう、くっぷくしてるのにぃ♡♡♡戻れなくされちゃうぅ♡♡♡♡本当に座まで影響されちゃうのぉ♡♡♡♡♡おっほ、お゛♡、お゛♡♡、お゛♡♡♡、お゛ッ♡♡♡♡♡もうらめ、イ゛く゛、イ゛く゛ぅうううううううう!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

    絶頂するほどの快楽がどんどん流れ込む。
    ジャンヌのカラダに青筋が浮かび、警告を促すがもう手遅れ。
    全身の筋肉が鋼のように硬直し、絶頂していく。

    「あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡染め上げられりゅのおおおお!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

    「ぐぅっ!♡♡♡♡」

    二人同時に絶頂する。
    ジャンヌは舌を突き出して全身を反らせ、バイブレーションのように小刻みに震えた。
    霊基が歪んでいくのを感じる。
    ヒュッヒッ、と言う笛のような吐息が漏れていた。
    少女の右手に令呪が刻まれて行く。
    ジャンヌのクラスが裁定者から、歪み始めている事を意味していた。

    「あっ♡♡♡はぁ…奴隷(サーヴァント)ジャンヌダルクれす…ご主人さまぁ、貴方が、私の主です♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

    譫言のようにつぶやくジャンヌ。
    だが、口角が釣り上がり、新しい自分に歓喜している事を表していた。

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