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    高雄憑依

    憑依好きの人さんからのリクエストで高雄の憑依です。
    他の艦娘にも手を出していたりします。
    遅くなってすみません!


















    「提督、今日も艦隊指揮、お疲れさまでした。後は私がやっておきますので、休んで居てください。」

    「あぁ、分かったよ高雄。ありがとう。」

    西日が差し込む執務室。
    机に満載された書類を纏めながら、高雄は朗らかにほほ笑んだ。
    肩を回しながら提督は立ち上がって傍に立つ彼女の頭を撫でる。
    柔らかく細い髪が男らしい節だった右手によってくしゃりと少し形を変えた。
    不器用な彼の撫で方は上手いとは言えないが、高雄は目を細めてほほ笑んだ。

    「もう、司令官。こういうところではやめてくださいと。」

    口ではそういうものの、彼女は少し顎を引いて彼が撫でやすいように自然と体勢を変える。
    そのまま、彼は空いた左手で高雄を抱き寄せた。
    手の薬指には銀の指輪が光っている。
    呼応するように、高雄も彼の胴体に両手を回して密着した。
    厚い胸板に鼻をうずめるように、すんすんと愛しい人の匂いを味わう。
    回された彼女の指にも、同じ指輪が光っていた。
    彼らは提督と秘書艦と言う間柄ながら、ケッコンを済ませているのだ。
    練度は100、この鎮守府のエースである。

    「じゃあちょっと仮眠してくる。」

    名残惜しそうに拘束を解くと、薄く笑って部屋を出て行こうとする。

    「あっ、ちょっと待ってください。忘れてますよ。」

    高雄は彼を呼び止めると、机にかけてある手袋を差し出す。
    済まない、と頭を掻く彼の手を握り、指輪が隠れるように嵌めてやった。
    彼女もまた自分の手袋を取り出して素肌を隠す。
    今は夏の大規模作戦が継続しており、二人は一月前にケッコンしたものの他の艦には内緒にしていたのだ。
    あまり周りの気を反らすべきではない、という生真面目な二人の考えからである。
    だがあまりにも毎回こういうことをしてしまうため、何と無くケッコン指輪を交換した時のような雰囲気を思い出して頬を朱に染めてしまっていた。

    「なぁ、高雄…今日は、ひと段落ついたし…」

    「はい、フタヒトマルマルには、お伺いしますね、旦那様…」

    熱い視線を交わす。
    心拍数が高まり、キュッと手を揉んでしまう。
    提督は力強い腕で彼女を抱きしめると、唇に優しくキスをした。

    「じゃ、先に行ってるから。」

    「うふっ、わかりました。」

    目を細めて微笑む二人。
    名残惜しそうに提督は私室へと向かって行った。

    「…さて、早く済ませますか!」

    そう意気込み、机へと向かおうとすると、部屋の隅の戸棚の上に違和感を感じる。
    そこにはビデオカメラが設置されていた。
    ここまで分かりやすい盗撮も無いと思うのだが、一体どうしてここに?
    一先ず回収するために、近づいてみる。
    背伸びして手を伸ばせば届きそうなくらいの高さ、何とか取ろうと四苦八苦していると、上から何かの液体が降ってきた。

    「ンっ!」

    ベチャッ

    生暖かいそれは、ズブズブと鼻から侵入を開始する。

    「ぶふっ!がぼっ!?」

    何か物を入れるところではないそこに入られる感覚。
    強烈な不快感が広がっていく。
    剥がそうと顔に手をやるが、粘っこいソレは皮膚に張り付いて全く取れる気配が無い。
    視界を奪われた高雄は何とか顔に張り付いた何かを剥がそうともがくが、体勢を崩してしまう。
    ゴンッと鈍い音をさせて後ろに倒れ込み、頭を打ち付けた。
    痛みが頭の中に広がる。
    その衝撃で力が緩み、鼻と口からジュルジュルと液体の侵入を許してしまった。
    倒れた際に息も漏れてしまっており、抵抗する術がない。
    無理やり喉の奥に入りこまれ、押し戻すことも出来ず生理的に飲みこんでしまう。
    それはダメだ、と両手をすかさず首に当てて押さえつけようとするも、それが嚥下されて行くのを止めることは出来ない。
    寧ろ、喉の脈動を直に感じ、まるでそれを受け入れてしまったかのような錯覚すら覚える。
    ゴクリ、ゴクリと液体が胃の中に注ぎ込まれて行く。
    胃が蠢いて吐き出そうとするが、それすら抑え込まれた。

    「お゛ぇ゛…」

    声にならない呻きが漏れ出す。
    何とか逃れようとバタバタと手足を動かし、首を振るがどうにもならない。
    ミニスカートが大きく広げられて黒のショーツが露わになった。
    全身が痺れ、まるで重しを付けられたかの如く動きが鈍くなっていく。

    「ぷはっ…う゛ぇ゛っ…え゛…」

    顔を覆っていた液体は全て体内に入りこみ、高雄は酸素を取り込みながら吐き出そうと試みる。
    四つん這いになり、嘔吐するように肩を上げ腹をへこませるがどうにもならない。
    涎を垂らし、顔を苦悶させ汗を垂れ流しながらもがく。
    全身の力がどんどん奪われていき、痺れが少しずつ痙攣に変わり始めていた。
    フルフルと生まれたての小鹿のように震える手足、手袋とソックスに包まれていた支点は、フローリングによってずるっと滑り落ちた。

    「あ゛っ…だ、め…」

    べしゃっと身体がうつ伏せに倒れ、豊満な乳房が潰される。
    何とか、誰かに助けを求めようと執務室の扉を目指して這う。
    ずり、ずりと重症患者のように。
    ぜぇはぁと呼吸を見出し、ロッククライミングでもしているかの如くゆっくりと進んでいく高雄。
    その間にも、身体の痙攣は更に大きくなり、吐き気が増幅する。
    唇を震わせ、歯をガチガチと鳴らしながら。
    心臓がうるさいほど脈動し、全身の血管が浮き上がっていく。

    「う゛ぁ゛…はぁ゛ー、はぁ゛ー」

    その色は毒々しい青色。
    だが彼女にそれを見る余裕はない。
    目も霞んできた、後一メートル。
    そして全力を振り絞り、左手を支えにしながらドアノブに手をかけようとした、その瞬間意識が途絶えた。
    ビクッ!ビクッと全身を痙攣させ震える高雄。
    目は左右別々の方向を剥いており、ケダモノのように口角が釣り上がって涎が垂れている。
    全身の痙攣も不規則で、壊れた玩具のようにガクガクと跳ねる。
    ブクブクと泡を吹き出して眉間に皺をよせ、顔を青ざめさせた。
    ズリュゥ、ズチィと言うような水あめを練るような音が全身から漏れ始める。
    胴体がグッと痙攣すると、波を打つように全身に広がった。
    まるで運動会のウェーブのような、蛇のような動き。

    「グェェ…エェェップゥ…」

    その度に胃の中に入りこんでいた空気がゲップとして排出された。
    凛々しい彼女の顔立ちからは想像も出来ない下品な音。
    プスップスッと尻からも屁が漏れる。
    数分もした後に、全身の痙攣が連動しはじめた。
    カリカリと細かく指が床を引っかき、そして小指から順に、薬指、中指と意思を持ったように力が籠って握られていく。
    一つ一つ関節を辿るように力が籠り、ゆらぁと胴体を持ちあげた。
    首はだらんと項垂れており、髪の毛が力なく顔を覆う。
    涎がつつーと零れ床に糸を引いた。

    「ゴポッ…イヒッ・・・」

    その髪の隙間から、唇が釣り上がるのが見えた。
    ゆっくりと身体の具合を確かめるように。
    そしてニィ、と彼女に相応しくないような下種な笑みを浮かべ、設置されているカメラに近づいて視線を向けた。

    「ニヒッ、高雄のカラダ、ゲットぉ~♪」

    ぐいっと片手で胸を持ちあげたり、セクシーポーズをとり、豊満なバストやヒップを強調させる。
    そのままカメラを回収すると、先ほどの映像を確認し始めた。
    中身は先ほどの高雄が乗っ取られる一部始終。

    「うん、良く撮れてるなァ…これは良いオカズになりそうだな?」

    そう、高雄を乗っ取った彼は、女のカラダを奪う瞬間をカメラに収めるという趣味を持っていた。
    小型ながらも高性能なソレは彼女が如何に苦しみながら乗っ取られて行くかを鮮明に映し出している。

    (なに、これ…どういうこと!?)

    「馬鹿め、と言って差し上げますわ、『高雄』」

    (貴方は誰なんですか!一体何の目的で!?)

    脳内に響く声。
    まだ高雄本人の意識は残っているようだ。
    にんまりと笑みを深める高雄。

    「オレの事なんてどうだっていいだろう?ま、このカラダをオレのモノにしたかったから、それだけだよ。」

    (なっ…!)

    「さて、早速お楽しみと行かせてもらいますか…部屋は…っと。」

    (何、これ…やめて!私の記憶を読まないで!)

    「この肉体はもうオレのモノなんだから、記憶を使うのも当然だろう?」

    満足げにほほ笑むと、高雄は残しておいた仕事を放りだして帽子を回収し、執務室のカギを閉めた。
    廊下は日がほぼ沈んで、蛍光灯がついている。
    そろそろ夕食時であろうか。
    初めての場所なのに高雄は迷うことなく進んでいく。

    「あ、高雄さん!お疲れ様です!」

    一人の艦娘が声をかけてきた。
    柔らかく微笑んで挨拶を返す。
    その姿はいつもの高雄と全く同じ。
    だが、心の中で記憶を照らし合わせ、大浴場で見た彼女の全裸姿、胸の形、大きさ、生えそろった陰毛、私服姿や下着を呼び起こす。
    何でも無かったソレは彼にとってはオカズの宝庫。
    秘書艦なだけあって慕われているらしく、様々な艦娘から声をかけられる。
    あの娘はきっと押し倒したら具合が良さそうだ、あの娘はきっと小便漏らしそうだ、あの娘は…
    ジュン、と股を濡らしてしまった。

    (やめて!私の頭でそんなことを考えないで…!私まで変な気分に…)

    視線もまた、厭らしいモノになっていく。
    一部の艦娘は少し怪訝な顔をしていたが、今まで築いてきた信頼は揺らがないらしい。
    とても心地が良い、ここまで慕われる事など、彼にはなかったのだから。
    思わず笑い声が漏れる。
    そうしているうちに、高雄の私室へと到着した。
    スムーズに鍵を取り出し、入室する。

    「私の部屋、良く知っているはずなのに凄く新鮮な気分…♪」

    簡素なワンルームの中には、提督から贈られた小物などが並んでいる。
    一人暮らしのOLの部屋と言えばイメージがつきやすいだろうか。
    机の上で充電されていたスマートフォンを取り出すと、ロックを解除した。
    何件か通知が来ているが、それを全て無視してカメラアプリを起動する。
    画面側にカメラが来るように設定し、録画を開始した。

    (何を…!?)

    「皆さんこんにちは♪私は重巡洋艦の高雄です。皆に秘密で提督とケッコンしちゃってた私なんですけど、知らない男の人に乗っ取られちゃいました♪只今高雄の自室に帰ってきています♪な、の、で、今から探検していこうと思います♪」

    クローゼットの上から三番目、一番左の抽斗を開けると、そこには色とりどりのショーツが。

    「おっほっ…♪勿論記憶もぜぇんぶ乗っ取られちゃっているので、どこに何があるかも御見通し♪」

    彼女にとって当然のモノであっても、今の高雄にとっては宝石箱のよう。
    全体的にシックで落ち着いたモノが多いが、際どい紐などもある。

    「私はこういう落ち着いたのが好きなんですけど、提督…旦那様にもっと気に入ってもらえるようにって色々試してるんです♪でもぉ、まだ履いたことがないんです…だから、タグがついたまま、ほら♪」

    画面に近づけてタグを強調させる。
    実況者のようだ。

    「で、私のお気に入りはこの青色のショーツで、履き心地も良いですし、何より旦那様とケッコンした時に履いていたモノなので…そ、れ、を…」

    青色のショーツを手にとると、クロッチ部分を裏返して口に含む。
    イカの干物をふやかすように、唾液を分泌させ、染み込ませる。
    そして水分を搾り取るようにジュルルっと吸い付いた。
    目を細め、カメラに向かって美味しそうに、啜る。

    「んっ…少し酸っぱくて、芳香剤と高雄の匂いが…♪」

    (うぅ…気持ち悪い…)

    高雄の声を肴にしながら彼女は流れるような動作で、姿見の前に立ち上着を脱いで帽子を置く。
    黒のブラジャーが透けるブラウスに包まれた豊満なバストがプルンと震えた。
    手袋を外し、すらりとした指で下からぐっと持ちあげる。
    重量感のあるソレだが、とても柔らかくパッドの中でむにむにと形を変えた。
    ベッドに腰掛けると、大股を開いて更に揉んでいく。

    「やわらけぇ…♪服とブラの上からでこれかよ…!口調が我慢出来ねぇ…みてくれよ、このバスト…!」

    そう言いながら胸の上にスマートフォンを置く。
    両手を離しているアピールをして、どれだけ胸が大きいかをニヤニヤとアピールした。

    「で、ここからがお楽しみ…♪」

    机に立てかけると、両手でブラウスの隙間に指を差し込む。
    ニヤニヤしながら彼女はブチッとボタンを引き裂きながら胸を張り、乳房を露わにさせた。
    カランカランとボタンが床に落ちる音がする。
    激しい動きにバストがプルプルと震えた。
    そしてまたカメラを手にとると、ブラウスを脱いで腋の部分をアップにさせる。
    一日の業務で汗が溜まり、染み込んでいるのが見て取れた。

    「すーっ…はぁー…♪はむっ…」

    (やだっ…なんで…やだぁ…)
     
    ブラウスの右の腋の部分を嗅ぎ、そして口に含む。
    しょっぱい味が舌を刺激し、唾液がどんどん分泌されて行く。
    脇を確認すると、綺麗に剃られたそこから、太い毛が生えようとしていた。
    毎日処理しているらしい。
    それもきっちり、カメラに収めていく。

    「まァ、これから処理する必要も無くなるんだけどな?ふひっ…」

    ブラジャーも脱ぐと、肩への重さのかかり方が変わり、乳房が少し垂れた。
    乗っている乳首は提督に揉まれているのか、浅黒く色素が沈着している。
    両手を集中させるために、また机にスマホを立てかけた。

    「いいねぇ、熟れている感じが堪らねェ…」

    前かがみになり、乳房を寄せて谷間を作ったり、広げたりする。
    自然な状態でも谷間は生まれているのだが、それを弄る事で
    むにっと直接乳房に指を沈める。
    マシュマロのような柔らかさのそれが、粘土細工のように形を変えていく。
    乳輪に血液が循環していき、どんどん膨らんだ。
    ぷっくりとしたソレは、まるで別の生き物のよう。
    クリっと人差し指と中指で挟んで刺激すれば、甘い快楽が脳髄を焼いた。

    「んっ…♡♡」

    高雄のカラダは新しい持ち主を受け入れるように、身体を火照らせていく。
    ハァハァと熱い吐息を漏らし、胸を揉む高雄。
    髪をかき上げる仕草も女性そのモノだ。
    開いていた股が徐々に閉じ、モジモジと刺激を欲する。

    「何てスケベなカラダなんだ…これだけで欲しがるなんて…ってそうか、丁度計算したら排卵日だったんだなぁ…?オレに乗っ取られていなかったら、このカラダは孕んでいたわけだ…フヒッ」

    (ッッ―――!!!)

    赤裸々に自分の事を露わにされていく。
    どれほどの羞恥だろうか。
    高雄は腰を持ちあげると、スカートを脱ぎ捨てた。
    次にニーソックス。
    蒸れた足の裏をカメラに近づけ、もう片足を見せつけるように脱ぐ。

    「すーっ…はぁ…うん、結構臭う…♡♡やっぱりこんなに可愛い娘でも臭いところはあるよね♪」

    ニヤニヤと言いながらカメラに向かってウィンクした。
    そしてショーツをゆっくりと見せつけるように脱いでいく。
    つつーと糸を引きながら整えられた陰毛が外気に晒された。
    クロッチ部分にはナプキンがついており、どうやら下り物を受け止めるためにつけていたらしい。
    ビリっとテープ部分を剥がし、テラテラと光るソレを舐める。
    ねっとりとした排卵日特有の愛液。
    ズクンと子宮が疼いた。

    「へっへっへ…さぁて、今から重巡高雄、乗っ取られオナニーをします♪今日のオカズはぁ、このカラダと、さっき撮った私が乗っ取られて行くシーンです♪」

    取り出したのは先ほどのカメラ。
    再生ボタンを押し、カメラに見せつける。

    「この旦那様に貰ったリング…この指を使ってオナニーしちゃいますから、見ていてくださいね♪」

    (なっ…やめっ、それだけは…!)

    つぷ、と左手の薬指と中指を膣口に当てる。
    ゆっくり、ゆっくりと第一関節まで沈みこませた。
    パクパクと膣内が蠢き、指を迎え入れようと愛液を垂らす。

    (やめてぇぇぇええええええええ!!!!!!!!)

    悲鳴を浴びながら、ズリュッと中へと沈み込ませた。
    何度も男を受け入れてきたそこは難なく指を受け止め、快楽を得るために締め付けてくる。
    指の形、リングが当たっているのもハッキリと分かった。

    「はぁっ♡♡高雄のおマンコ気持ちいい…♪これは本当、大当たりだ…♡♡」

    そして、乗っ取られて行くシーンを眺めながらオナニーを再開する。
    くちゅ、くちゅ、ぐりぐりと大きく音を立て、カメラ映えもするように。

    「やべぇ…高雄が乗っ取られて行くシーンやべぇよ、滅茶苦茶痙攣してる…ピクピクして苦しんでる…うふっ♡滅茶苦茶シコい…♡♡」

    舌を突き出してニチャァと笑みを浮かべ快楽を得て行く高雄。
    それだけで絶頂しそうな程である。

    「本当は今頃提督に種付けされてたのに、男に乗っ取られて…フヒッ、指輪がおマンコの中で引っかかって気持ちいい…♡♡憑依ってやっぱりサイコー♡♡」

    (お願いやめて!そんな事言わないで!考えないで…らめっ、気持ちいい…ぅぁ…♡)

    脳内で叫ぶ声もだんだん甘さが増してくる。
    映像は口内に入りこみ、高雄がはいつくばっているところまで来た。
    カクカクと痙攣している。
    今の彼女も、傍から見れば同じような痙攣だが、全く違う。
    雌の歓喜のエネルギーだ。

    「そうやって乗っ取られていったカラダが、今のこれだぁ…この豊かなおっぱいも、艶やかな髪も、最高の練度も、気持ちいおマンコも子宮もぜぇんぶオレのモノ…♡♡あぁ、らめぇ、気持ち良すぎるぅ…♡♡♡」

    (らめ…そこ、子宮つっつかないで、おマンコだめになっちゃう、気持ち良すぎるぅ…♡♡♡)

    カクッカクッと痙攣が激しくなり、唾を飛ばしぎゅううっと収縮し始める。
    トロトロに蕩けた高雄の顔がカメラに映し出された。
    痛いほど乳首が勃起し、全身が汗にまみれていく。

    「高雄のカラダ、最高…イっちゃうよぉ…もうイくの?あぁっ、らめぇ、イくっ、イくぅううううう♡♡♡♡」

    (んぁっ…♡イきそう…イかされる…イかされちまう♡♡♡」

    「ッッッッッ――――!!!!♡♡♡♡♡」

    グリッと最奥を貫き、絶頂する高雄。
    ギシッギシッとベッドを軋ませ、どさっと倒れ込んだ。
    肩で息をしながら、指を引き抜く。
    ベドベドになってテラテラ光る指の中に、銀色のリングがあった。
    それをカメラの前に持っていき、閉じたり開いたりして糸を引かせる。
    ニヤリと嗤うと、口に含んでチュパチュパと舐めとった。

    「…ふぅ♡♡」

    息を整えながら、高雄はゆっくりと立ち上がる。
    クローゼットの抽斗を漁って、タンクトップと、ショートパンツを取り出した。
    下着も履かず、ゆっくりと見せつけるように着て行く。
    オナニーしたばかりのぷっくりとした乳首が浮いてしまっていた。
    それに、トロトロの秘部が少しショートパンツに染みを作っている。
    脳内で叫んでいた高雄はどうやら気を失ってしまっているようだ。

    「じゃ、また新しい動画を撮るからね♪」

    そう言ってスマホを回収し、カメラモードをオフにする。
    適当なところからタオルを取り出し、大浴場へと向かった。
    彼女の部屋のバスルームもあるのだが、最近使っていないらしい。
    この指輪、記憶によると普通の指輪と違って取り外せないのだとか。
    一つ特殊な手段はあるにはあるのだが、今は実行することが出来ない。
    だが、高雄はご機嫌であった。
    こんなにも素敵なカラダを手に入れられたのだから。
    フンフンと、腰を振り豊満な身体を見せつけるように廊下を歩く。
    それを、物陰からこっそりと見る一人の艦娘が居た。




    大浴場
    天然温泉が引かれたそこで、高雄はカラダにタオルを巻いてくつろいでいた。

    「はぁ~…♪気持ちい、やっぱり温泉は最高ね…特に…」

    まるでテレビの温泉リポートのような様子。
    ニヤリと唇を釣り上げ、片胸を持ちあげる。

    「乗っ取った女のカラダで入る女湯は…♪」

    脂肪がぎっしり詰まったそれは、持ちあげなくても浮力で浮くほどの巨乳。
    むにむにとも見ながら、谷間に注ぎ込まれる湯を堪能する。

    「眼の前に広がる絶景を堪能しながらリラックスできるなんて…本当、憑依能力様様だぜ♡♡」

    男の時とは違い、敏感でスベスベな高雄の肌はピリピリと湯に刺激される。
    それが心地よくてたまらない。
    血行が良くなり、このカラダが自分のモノになったと実感できる。
    ばしゃっと、肩に湯をかけながら伸びをし、股を開いて完全にリラックスした。
    ふわふわと湯船に陰毛が、イソギンチャクのように舞う。

    「あっ♡…ふぁぁ…」

    すると、股の間から水流が生じた。
    あまりにも力を抜き過ぎたため、お漏らしをしてしまったのだ。

    「ま、いいか…どうせバレやしないし…全部だしちゃお…♡」

    目を閉じて排泄の快楽に浸る。
    生まれ変わったかのように清々しい気分であった。
    そこに、水を注す一人の娘。

    「高雄、さん…」

    「あら、朝潮?どうしたの?服を着たままで。」

    高雄が教導していた娘、駆逐艦朝潮。
    最初期から居た上に真面目な性格もあり、高雄に次ぐ練度99というこの鎮守府のエース。
    だがその顔は青ざめており、プルプルと震えていた。
    艤装を展開し、高雄に主砲を向けている。

    「…何の真似なの?」

    「貴女、高雄さん、じゃない…!」

    絞り出すような声。
    恐慌状態とはこの事であろうか。
    だが、彼女には明確な敵意が見て取れた。

    「冗談は辞めて。一体何を根拠に…」

    「高雄さん、廊下から様子がおかしかったし、下着も付けてないし、そもそもここしばらく大浴場なんて使ってなかったのに…執務室も何故か閉ってるし…それに、何か、ナカに居るのが、見えます…」

    ある種の確信めいた様子。
    誤魔化しは効かない、と高雄の脳ミソが告げる。
    直感だけでここまで導き出せるとは、恐ろしい娘だ。

    「…成る程、オレに気付いたって事か…」

    「やっぱり…!高雄さんを解放しなさいっ!」

    ジャキッと改めて主砲を突きつける朝潮。
    距離にして5メートル。
    直撃すれば死は免れない。
    こちらも艤装を展開するという手もあるのだが、騒ぎを聞きつけた他の艦娘が来れば、このカラダに居づらくなる。
    それは避けないといけない。

    「いいの~?このカラダを殺しちゃって。次はあなたの大切なあの子を乗っ取っちゃおうかな?。そうなるくらいなら「私」という犠牲だけで十分だと思わない?結構気に入ってるのよ、このカラダ…これを壊

    されたら次はもっと良いのが欲しくなっちゃうなぁ~♪」

    フヒッと嗤う高雄。
    確信があった、彼女はまだ他の娘には言っていない。
    そもそもこんな与太話、誰が信じるというのだ。
    秘書艦が乗っ取られている、などという。
    だからこそ交渉の余地がある。

    「ねぇ取引をしない?朝潮、貴女はここで私を見逃す、私は高雄に成りすます。そもそも、このカラダが死ななければ『オレ』は動けないわ。」

    「…くっ…うぅ…」

    苦悶の声をあげる朝潮。
    彼女にとっては家族にも等しい存在。
    それを天秤にかけられているのだ。
    立ち上がり、ゆっくりと近づく高雄。
    両手を広げ、タオルがするりと落ちる。

    「朝潮、私を、殺すの…?」

    「ごめん、なさい、高雄さん…ッ!」

    彼女が選んだのは、引き金を引くことだった。
    だが、砲の音が響かない。
    目を閉じていた彼女に、生暖かい液体がかかる。

    「なっ!?」

    ニィ、と嗤う高雄。
    その口の端には、青い液体が垂れていた。

    「がぼっ!?ごぼっ!ごぼぼっ!!!」

    撃とうとする瞬間、高雄はスライムを吐き出し、朝潮にぶっかけたのだ。
    射出されたスライムは、勢いよく朝潮の顔面を覆い尽くし、鼻、口、耳から侵入を始める。

    「ぐぼっ!が!お゛っ!!!」

    目を覆わず、朝潮のカラダの自由を奪いながら乗っ取られて行く様を見せつけて行く。
    ガクガクと痙攣している手足が、彼女の意思を遮るようにギギギっと動き、胸や秘部を弄り始めた。
    朝潮も抵抗しようとしているのだが、力の差が大きくどんどん主導権を握られて行く。

    「や゛ッ!や゛ら゛っ!や゛め゛…がぼっ…げほっ…」

    全身を乗っ取らないうちから無理やりオナニーを始めるスライム。
    性知識の無い朝潮にとっては恐怖以外の何物でもない。
    しかし、彼女のカラダは反応し、快楽を発し始める。
    制服のブラウスの下から胸を弄り、ショーツをずらしておマンコに指を突っ込む。

    「ひっ…なにこれ、しらない、や゛っ…お゛っ…♡♡」

    目をぐりんと裏返し、人間とは思えない痙攣をする朝潮。
    明らかに異常で、下手したら死ぬのではないかと思えるほど。
    高雄はその様子を見て股を濡らした。
    クチッと秘部に指をまた突っ込み、オナニーを開始する。

    「あ゛っ…や゛、だすげっ…ッ♡♡♡」

    濡れた床で制服がグショグショニなるのも構わずのたうち回る朝潮。
    スライムは既に全て彼女のカラダの中に入りこんでいた。
    脳内まで全て乗っ取ろうとしているのであろう。
    高雄はがに股になり、快楽を貪り尽す。

    「あ゛、あ゛、あ゛―――♡♡♡♡」

    背を反らし、ブシャァァァと愛液を吹き出しながら絶頂した朝潮。
    高雄もまた、同時に軽く絶頂した。
    ぺたんと尻もちをついて息を整える。
    ニヤリと嗤い、声をかけた。

    「具合はどうだ?『高雄』」

    「えぇ…私のカラダと違って貧相ですが、開発のし甲斐がありそうです…フヒッ」

    朝潮のカラダを乗っ取ったのは、何と本物の高雄であった。
    高雄の思考に染め上げられた彼女は、女を乗っ取る事に興奮を覚えるようになっていたのである。
    ニィ、と朝潮は嗤うと、唐突に高雄を襲い始めた。

    「ちょっ、落ち着けって」

    「んっ…私のカラダ美味しい…こんなに素敵なカラダだったなんて…排卵日おマンコ汁美味しいよぉ♡♡♡」

    二度の絶頂で力の抜けた高雄を襲いながら自分もオナニーする朝潮。
    その姿は完璧に強姦魔と同じだ。
    オスの欲望に堕ちた彼女の姿がここにあった。

    「やめっ…んぁっ♡♡誰かきたら…♡♡」

    「らいじょうぶ、れろっ、れす♡清掃中って札を立てておきましたから…♡♡♡ほら、私のカラダでイッてください…♡♡」

    最早聞く耳を持たないと言った調子。
    二人はまた同時に絶頂し、愛液をまき散らす。
    朝潮の顔がベッドベドになるが、それすらも愛おしそうに舐めて綺麗にしていた。

    「はぁー、はぁー、ったく…次にやる事はもう、決まってるんだから…」

    「えぇ、分かっていますよ、ご主人様♡♡その、指輪ですね…」

    ニィ、と二人して嗤いあった。
    照明に照らされて指輪がキラキラと光っている。
    そこには、提督と高雄の文字が刻まれていた。





    ケッコンカッコカリの指輪。
    練度が99にならないと贈れない、提督と艦娘の絆の証。
    これは身と同化し、普通の指輪のように外すことは出来ない。
    例外は、艦娘が轟沈した時。
    もう一つは、提督が不義を働いた時。
    つまり、浮気だ。
    指輪を持っていない娘と性行為をした場合、外れて錆びてしまうのだという。
    そうした場合、重罪に課せられどんな刑が待っているのか誰も知らない。
    何故なら、そのような事をした提督は今まで誰も居ないからだ。
    高雄にとって、この指輪は邪魔であった。


    「高雄、何かあったのか?執務室を突然閉めて…朝潮も?」

    二人は改めて着替えて提督の私室を訪れた。
    高雄はゆらりと微笑み、艤装を展開して自分に主砲を突きつける。

    「なっ、高雄!どうしたんだ一体!」

    焦る提督。
    それもそうだ、嫁が突然自殺行為のような事をしているのだから。
    冗談でも笑えない。

    「フヒッ、提督、実はですね…このカラダ、乗っ取られちゃったんです…♡♡」

    「は…?」

    「本物の『高雄』は朝潮の中に居るんですよ♡♡」

    そう言って目を向けると、悲しそうに顔を俯かせる朝潮。
    深刻な面持ち、真面目な彼女がこんな悪趣味な冗談を言うとは思えない。

    「い、意味が分からない。冗談はよしてくれ。」

    「本当ですよ、ねぇ、高雄?」

    ニヤリと嗤いながら発言を促す。
    朝潮は、提督の顔を掴むと、キスをした。
    唇を割り、舌を突っ込む。
    彼は突然の事に対応出来なかった。
    蹂躙してくる彼女の舌、それは、今まで肌を重ねてきた高雄と同じキスの仕方。

    「ぷはっ…な、そん、な…」

    「分かってもらえました…?♡♡」

    謡う様に告げる高雄。
    その表情は、喜々としており浮気現場を目撃した妻とは思えないモノだ。

    「それに、お前の知っている『高雄』はこんなこと言う奴だったかァ…?」

    男の口調に変わる。
    提督はハッと驚き、おののいた。
    確かにそうだ、不可解だが、本当に高雄は今、朝潮になっているというのか。

    「な、何が目的だ…。」

    震えながら問い質す提督。
    ようやく話が進んだか、と一つ高雄は息を置いて告げる。

    「このカラダが欲しくてな?だが指輪が邪魔なんだ…だから、今から朝潮のカラダとヤれ。中身は高雄だから問題はねぇだろ?俺の要求はそれだけだよ、フヒッ。幸いにも、指輪の件は大本営には報告していないんだろう?なら、もみ消せると思わないか…?」

    不義を犯せ、とそう彼は告げているのだ。
    だが、そうせざるを得ない。
    もしこれを断れば、奴は高雄のカラダを殺すであろう。
    それは絶対に避けないといけない。
    朝潮の安否も気になる。

    「勿論、ここで朝潮とヤッた事も秘密にしておいてやる。その後、二人でケッコンをやり直せばよいだろう?練度も十分だ…応じなければ…」

    改めて主砲を自分の頭に突きつける高雄。
    もし放てば、頭が木っ端みじんになる事は間違いない。

    「あ、あぁ、わかった、分かった…」

    「旦那様…」

    しゅるり、しゅるりと服を脱いでしなだれかかってくる朝潮。
    発育途中のカラダだ。
    彼女は、ゆっくりと彼の股間に顔をうずめると、慣れた手つきで逸物を取り出し、フェラをし始めた。

    「っ…」

    ちろ、ちろと小さな口で一生懸命に奉仕してくる。
    だがその動きは高雄と全く同じ。
    本当に、彼女なのだと実感する。
    肉棒は素直で、直ぐに隆起していく。

    「いれ、ますね…」

    そのまま朝潮は、ゆっくりと自らの処女を提督に捧げた。
    ブチブチブチッと膜が破ける感触がする。

    「っっっっっ!!!」

    「大丈夫か!」

    つぅ、と血が股から流れ出した。
    だが朝潮は気丈にも笑みを浮かべる。

    「はい、大丈夫、ですから…それよりも、はやく、はやくしないと…」

    先を促す朝潮。
    一体どういうことだ、と高雄に目を向ける。
    ニヤリと嗤う彼女は、絶望的な話をし始めた。

    「あぁ、一つのカラダに二つの精神は無理があるからな、時間が経つにつれてカラダの方に精神が合わさっちまうんだ…快感を得るともっと早くなる、さぁ、どうする…?」

    このままだと、高雄は、消える。
    愛しい人を失ってしまうのだ。
    だがこのままぐずぐずしていても同じ結果になってしまう。

    「旦那様、私の事はいいから、早く、出して…そしたら、指輪が壊れるから…」

    懇願する朝潮。
    提督は意を決して彼女を押し倒し、腰を振り始める。
    グチッグチッと言う音が部屋に響く。
    それを高雄はニヤニヤと見守っていた。
    もうすぐだ、もうすぐだ、と。

    「高雄、ごめん…ごめん…もうすこしだから…!」

    歯を食いしばって悔しさを噛み締めながら絶頂の階段を昇っていく。
    締め付けも大きさが全く違うのに、同じような締め付けの仕方。
    抱き着いて改めてキスをする。
    提督は、まるで高雄が幼くなってしまったかのような錯覚を覚えた。
    涙を流しながら、彼の肉棒が脈動する。

    「高雄…い、イく、ぞ…!」

    「はい…来てください…!」

    野太い声と共に朝潮のカラダの中に注ぎ込まれる精液。
    本当なら、高雄の子宮の中に注がれ受精していたはずのソレ。
    涙を流しながら提督は朝潮を抱きしめていた。
    二人の指輪が徐々に黒ずみ、カラン、と床に落ちる。
    不義が、成立したのだ。

    「はぁー、はぁー…」

    絶頂の余韻に浸る二人。
    ズプッと抜かれた秘部からは、精液と血液の混ざり物が流れ出した。
    それを眺めながら、つまらなさそうに高雄は告げた。

    「契約成立だな…高雄のカラダ貰っていきますね♪」

    そう言って部屋を出て行く。
    ぼんやりと、二人はそれを眺めていた。

    「大丈夫か、高雄…」

    抱きしめると、朝潮は涙を流し始める。
    ぐすっぐすっと子供のように。

    「混ざり始めたのか?どうしたらいいんだろうか…クソッ、あの野郎…」

    思わず手に力が籠る。
    だが良い手段は思いつかない。
    ただ時間だけが過ぎて行く。
    朝潮をあやしながら…夜が更けていく。

    「動くな!!!」

    それを壊す、凛々しい女性の声が聞こえてきた。
    部屋に現れたのは、戦艦長門。

    「なっ…長門、これは一体どういう事だ!?」

    困惑する提督に、淡々と告げる。

    「提督、貴方がそういうことをするとは思って居なかったが…通報があったのでな。現行犯で逮捕させてもらう。」

    傍目から見たらこの様子はどうだ。
    提督が、朝潮を襲ったとみられても、間違ってはいないのではないか?

    「カッコカリを済ませていない艦娘に手を出した場合、厳重な処分が下る…まぁ実際に執務をしているのだからよく知っているだろうがな。」

    「ま、待て、待ってくれ!!」

    「連れていけ!!」

    ゾロゾロと顔を隠した艦娘が入ってきて、提督を拘束する。

    「違うんだ!なぁ、高雄!高雄!!」

    朝潮にむかって叫ぶ提督。
    それも、他の人から見ればどう映るだろうか。
    …頭がおかしくなったとしかとられないだろう。
    そして、その朝潮はまだ泣きじゃくっている。
    とてもじゃないが話を出来る環境ではない。
    提督はそのまま、口を塞がれ、麻袋に詰め込まれて運び出されてしまった。

    「大和、お前は彼女を医務室へ。」

    「分かりました。」

    「高雄もついていってやれ。」

    「畏まりました。」

    後ろから出てきたのは高雄。
    そう、彼女が、通報したのだ。
    邪魔な提督を消すために。
    朝潮と共謀して。




    医務室で手当てを受け、寝かされる朝潮。
    大和は、ゆっくりと事情を聞こうとしていた。
    その他には、誰も居ない、人払いをしているからだ。

    「……」

    ボソボソ、と朝潮が呟く。
    それを聞き取ろうと、身を乗り出す大和。
    彼女は、耳打ちをする仕草をした。
    そして顔同士が近づき…

    「がぼっ!?」

    スライムが吐き出される。
    高雄は、それを喜々として撮影していた。
    艦娘の象徴である大和が下種な男によって染められていくサマを。
    全てを吐き出した朝潮もまた、ニヤニヤと幼い顔で汚い笑みを浮かべている。
    ベッドに突っ伏しながら全身を痙攣させ、そして乗っ取られて行く大和。
    痙攣が収まり、ゆらりと顔を上げる。
    高雄は、その顔にフォーカスを当てながら、問いかけた。

    「気分はどうだ?『高雄』」

    「えぇ、今度はご主人様の好みのカラダだと思いますよ♡♡」

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